がんと診断されるまで③
大分、本当に大分記事が空きました。
と言うわけでいよいよ検査結界を聞くことに。
先生から告げられたのは腫瘍が2つあり、経験からするとがんであることを伝えられました
ドラマとかでよくあるようなご家族を呼んでくださいだとかお聞きになりますか?だとか言うのは一切なし、普通に告知されます
最初に出た感想が
え?2つもあるの?
そして次に思ったことはやっぱりなという気持ちでした
そしてこの病院では手術出来ないことが告げられました
ええええええええええええ!
こんな大きな病院なのに手術出来ないの・・・・?
っていうのがびっくりしましたね
そして腫瘍が2つあることもショックでした。
紹介状を書くのでとの事でしたがどこの病院に行っていいものやら・・・
先生の紹介では婦人科の手術が得意な病院と早めに診ていただける病院を紹介されました
なるべく早く診ていただいた方が良いだろうということで早めに診て頂ける病院にしたのですが、それでも診察までに1か月掛かると・・・。
もう一方の病院は最低でも3か月先まで空いてないそうで・・・
本当に驚きでした
と言うわけで紹介状を持って大病院へ
そこでの診察&検査の結果、子宮体がんと卵巣がんということが判明しました
その時の見立てではステージ3と言うことで本当に死を覚悟した瞬間でもありました
卵巣がんのステージ3の5年生存率は41.9%
子宮体癌のステージ3の5年生存率は66.5%
とまあ大体半数の方が5年以上残念ながら生きられなかったということです
誰でもそうそう簡単に受け入れることは出来ないと思います
覚悟はしていたけど感情が追い付かない感じですかね・・・
でまあその日はそのまま帰る予定だと思ったのですが・・・
看護師さんに呼び止められて何故かそのまま入院していくことに
で腹水を抜きましょうということでその日は4時間?6時間?くらいかけて腹水抜きました(大分だっているので記憶が曖昧ですがかなり長時間かけて抜きました)
長時間かかるのは急に抜くと危ないそうで・・・ゆっくり抜かないといけないらしいです
お腹に針さしてチューブから腹水を抜くんですが皮膚を貫通させるので当然針は太くて麻酔していただくんですけど痛いです。
でお腹に針が通ったまま何も固定されていないので動くと抜けちゃうよって説明されて
ひいいいいいいい
ってなったのを覚えています
寝返りすら打てないのでめちゃくちゃ苦痛だったの覚えてます
一応看護師さんが向きを少し変えるくらいならOKですよとは言ってくれたものの怖くて・・・
その翌日から帰れると思っていたら検査・検査・検査で結局3日くらいかなぁ・・・入院してました
夜にお茶を買いに起きて自販機に行こうとしたら看護師さんが血相を変えて飛んできたのをよく覚えてます
この病棟以外の場所にはいかないで下さいね!
って言われて何のことか全然わからなくて尋ねたら
先生から聞いてないんですか?
っていわれてよっぽどなにか悪いかのかと思って尋ねたら
血栓があるので遠くに行かないように
ってことでした・・・
退院当日に血栓の場所とかも判明して退院時は血液をサラサラにするお薬処方されてお家へ帰宅。
ケガは絶対にしないようにとの注意を受けました
この後も実は腹水を抜くために数回入院するのですが割愛します。
と言うわけで次回は手術が決まって入院&手術する時のお話を書こうかなと思います。