友達がしばらく海外に行くということで
ここのところよく会っていたのだけど
ついに先日、会う約束の最終日を迎えた。
最後だったけど、
仲良したちで集まって、
特別な“送り出し”みたいなことは一切せず
いつも通〜りにみんなでご飯食べて飲んで
しゃべったり、しゃべらなかったりもしつつ
あっという間に時間が経って
最後写真撮るの忘れた!と別れ際に慌てて写真を撮った。
最後だったけど
もちろんこれが本当の最後ではなくて
お互いに人生の途中で
たまたま別れ道で
“あ、あたしこっち行ってみるわ”
“おっけー、そっちも楽しそうだね、またあとで!”
“うぃっす、あとでねーたまに生存報告するわ”
“頼むわ”
くらいのノリで
一時的に会えなくなるなー、まぁ何年後かには会うだろう、リモート飲みとかもあるね、みたいに互いに思っているこの距離感が
なんとも楽で、心地よく。
もしこれがいろいろあって(もしくはなくて)結果的に一生で最後になったとしても
きっとそのとき、それはそれでそうだったんだな、と納得すらする勢いというか
いや、たぶん最後にはならないんだけども。
人生でたまに訪れる自分の大きな環境の変化や分岐点が、人間関係に大きく影響することもあれば
それとこれとは別で影響がまったくない関係性もあったりして
今回のお別れはお互いに同じくらいの温度で感じられている心地よさがあった。
会う頻度に関係なく、切れない縁が確かに存在することを改めて感じて
ありがたいご縁に感謝。
とても。
みんな、お互い、がんばろうね。
私もちゃんと、がんばろう。
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