はてさて、
改めまして。
丸福ボンバーズ 第17回本公演
「OVER THE CENTURY ~百年の彼方に~」
東京公演、無事全ステージ終演いたしました。
何度も、同じことを繰り返し言いますが。
ご来場くださったみなさま、
来られずとも気にかけてくださったみなさま、
誠に、誠にありがとうございました
熟成脚色組も含めて
無事に全員で終えることができて、
ホッとひと安心。
まだ作品は仙台公演を控えております。
私は出演しませんが、
最後まで神のご加護がありますように。。。
ひょんなことから出演が決まり、
今年は東京では何もやらずに終わるかなと思っていたけど、最後の最後に作品作りに関わることができました。
ずっとお世話になっているさぶちゃんこと福島三郎さんには、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
これは衣装合わせにて。
決まったばかりの衣装を着て(裾上げもまだの状態)みんなで集合パチリ。
今回は熟成チームも新鮮チームも両方別の魅力がある、と評判だったそうで。
どっちのチームも観てくださった方も多かったみたいで、
私自身、熟成さんとの違いをとても楽しんだので
それがお客様にも伝わったんだと思うと、じんわり嬉しくなります

これ、めっちゃ素で笑ってて、これが採用されたと知ってちょっと恥ずかしかった。

そして!
今回の公演では、まさかの敬愛する漫画家の河内遙さんが、観に来てくださって



涙がちょちょぎれるほど嬉しかった







河内遙さん原作の舞台「空の箱庭」に昔出演させていただいたところからのご縁なのだけど
これがもう本当に、私にとって宝物のご縁なのです。
コロナがあって、いろいろ気持ちが塞がることも多かったけど、河内さんの漫画を読むとそれを忘れられたり、明日が、明後日が、楽しみに思えたり。
疲れた心が、癒やされたかのように涙が出てきたり。
久しぶりにお会いして、お話ができて
本当にたくさんのパワーをいただきました。
いただいたパワーを無駄にすることなく
使いまくってさらに大きなパワーにして
私も誰かに届けられたら、と。
世界の片隅の存在でしかない私だけど、
そんな風に思えた。
本当に感謝です。
『二十世紀には夢があります』
『楽しいことがたくさんあります。想像しただけでワクワクします』
『僕たちはそんな新しい時代を生きられるんです、明日から。……すごいと思いませんか!』
今回の作品の中で
私が1番好きな、穣治(ジョージ)のセリフ。
毎日疲れるし、やってもうまくいかないことばっかだし、逃げることにばっか意識がいったり、自分にも他人にも失望したり、うんざりしたり、怖かったり。
そんな負のことばっかだけど
だからこそ、“未来”を信じる人のパワーってものすごく光を放ってるんだと思う。
道しるべになってくれるような気がするんだと思う。
最終、自分だけど。
自分が、自分の道を歩くんだけど。
でもその道中、パワーが手助けをしてくれるから
あきらめないでいられるよね。
光子、あそこで、“未来”って言葉と出会えて
本当に良かったね

そんなポエマーなことを考えたりした舞台でした。
長くなっちゃった。
とにかく、楽しく、大きな経験となりました。
関係各所のみなさま、
そしてたくさんのお客様、
本当にありがとうございました。
また未来で、お会いしましょう


