改めまして。
昨日終わりました。
下鴨車窓『冬雷』
今年の後半は、この公演に関わった思い出がとても大きい。
今回の本は、挑戦と、熟考の毎日。
そして座組はひたすらに笑いと、愛、な毎日でした。
このチームで『冬雷』と向き合えて良かった。
スタッフさんも、頼りがいがあって、それでいてファニーで。
愛のある方ばかりでした。
本当にお世話になりました。
また必ずどこかで会いましょうと、みんなで言い合う別れ際、とても幸せでした。
雷の音を聞いてみんなで空を見るシーン。

『冬雷』、
観ていただいたお客様の心に、いったいどんなものを落とせるのか、
そんなことを考えてました。
この作品はきっとあとからいかに咀嚼されてくか、そこが醍醐味だと思う。
何かしら、
どこかのシーンとか
誰かの言葉とか
表現とか
何かひとつでも、持ち帰ってもらえたなら
こんなにうれしいことはありません

楽しい現場でした。
終わってしまったけれど。
あの憎々しい乾さんの言葉を借りるなら、「いつまでもこのままにしておくわけにいかない」らしいから。
最後にスマホで写真だけ撮って、
山を去ります。