ブラシュカpresents『そでふりあうも』

終演致しました。
連日太陽が元気な暑すぎる中、
新宿シアターブラッツまで足を運んでご来場くださったみなさま、
本当に本当にありがとうございました





『そでふりあうも』、
私は読んだときに自分が今まで出逢って、別れてきた人たちのことを思い出したりして。
小さな出会いとか大きな出会い、
そこで終わった出会いとかずっと続く出会い、
途中途切れてまた再会した出会いとかもあったりして
そういういろんな出会いの積み重ねがあって、
今の自分がいるんだなぁと実感しました。

照代ちゃん。
うるさい愛すべきヤツでした。
元気すぎて。疲れもしたけど、本の中の貴女にたくさん励まされもしました。
今回の座組で、今この時期に、この作品と向き合えたことの意味の大きさも、毎日実感。
何よりみんなと家族みたいな距離感になれたのは
この本があったからか、この座組だったからか、
分からないけど、とにかくこの奇跡にすごく感謝の気持ちでいっぱいです。
最後の、冬美のスピーチで
「私はこうして、まるで家族のような人たちと一緒にいます」
というのだけど
その言葉を目指して毎日舞台に立ちました。
このセリフを聞くたび想うのは今回の座組のことでした。
ああいうみんなで作り上げたシーン、ほんとにやってて楽しかった、
毎日新しいネタが飛び出して、やってみてはみんなで今のはどうだった、ああだったって話し合って。
充実してた。
大好きな上野さんの台本に久しぶりに触れて
やっぱり上野さんの書く言葉好きだと思いました。
観てくれた方の心にも、何かしらポトンと落ちるものがありますように。
初めましての須貝さんには愛を感じる毎日で、
須貝さんの器の広さと愛ある眼差しにすっかり須貝さんの虜に。。。

初めましてと言えば
今回は本当に初めましてばかりの現場だったのに
こんなに楽しかったなんてほんとに恵まれている。
私はいつも奇跡のようなご縁に助けられている。
私自身は大したことない普通の人間だけど
出会う人たちにいつだって恵まれていて、みんなに助けられて、ここまで生きてきた。
書ききれない感謝を、胸に。
改めまして。
ご来場くださったみなさま、
来られずとも気にかけてくださったみなさま、
本当にありがとうございました



関係者すべてのみなさまにも感謝を。
お世話になりました。
また会いましょう。
今後とも篠原彩を、どうか応援よろしくお願い致します




