昨日、
今池袋PARCOで開催されている、「大ラジカセ展」に行ってきたニコニコ



ラジカセが
どんなふうに日本で普及していったかとか
どんなふうに進化していったのかとか
そんなことが、知れました。

本物の、いろんな種類のラジカセが、たーーくさん狭い会場に展示されていて
それを観るのがとても楽しかった。


日本初、世界初のラジカセ。

当時、ラジカセがものすごーーく流行ったんだな、
というのが一目で分かったのが、
この雑誌。

いろんなメーカーの、ラジカセのパンフレット。
今だと、いろんな携帯会社でもらえる、携帯電話のパンフレットみたいだな、と思ったよ。

当時流行った若者向けのファッション雑誌にも広告がいくつもあって、
ラジカセがいかに人気で、そして人々のニーズに合わせてどんどん変化&進化していったかが分かった。


こーーーんなに大きな、ゴツくてかっこいいラジカセもあった。
当時のヒップホップの文化に必要不可欠な、象徴のようなものだったみたい。


こんな、レコードを聞けるものもあった!

あとは、コンパクト重視のものとか
女性のお客さまを狙ってつくられた色んな色でデザインがかわいいものとか
なんと、小さなピアノの鍵盤がついているものもあった!

これはラジカセを分解したもの。

すごーーく複雑で、面白かった~
見てても別に部品のこととかシステムとかなんにも分かんないのに、なんか興味深いよね、こういうのって☺
見てて飽きない。


これはカセットテープ~
いろんなデザイン。
かっこいい。


私のラジカセとの思い出は
高校生のとき、深夜のオールナイトニッポンとか、福山雅治の魂のラジオにすごくハマっていた時期があって、
そのときに、好きな人がゲストで来たり、福山雅治の弾き語りが始まると、カセットテープに録音して、次の週までそれを繰り返し聞いたりしていた。

あのときほど深夜ラジオにハマったときはなくて、
よく寝不足で学校に行ってたなぁ。

その頃から、ラジオというものに、憧れがあるよ。

今も、ラジオは好きでたまに聞きたくなるけど、なかなか時間がなかったり、昔ほど夜更かしできなかったり。

でもひさびさに聞きたくなった。




大ラジカセ展、27日までやってるみたいです。

狭い会場だったけど、
ところせましとたくさんのラジカセが展示されていて、それをじっくり楽しんでいたら時間はあっという間に経ったよ。

興味ある方、ぜひに✨✨



それにしても、
アナログのものって、なんでこんなに心惹かれるんだろうなぁ。。。

デジタル化されたいろんなものにたくさん助けられる毎日だけど、
でも時々じんわりと、好きだなぁと感じるのはアナログだ。

綺麗さとか速さとか、
そういうことだけに自分の生活が救われたり癒されたりするわけじゃないんだな。

不揃いなものとかゆっくりしたものとかにも
たくさんの魅力があるんだね。