机にむかっていたら
いつの間にか居眠りしていた。

学生の頃を思い出した。

最近断捨離をちょこちょこやっているのもあって

昔を思い出すのことが続いている。



私は前にあったこととかを本当にすぐ忘れちゃう人間で
高校とか大学での出来事を、友達と話してても「そんなことあったっけ?」と思うことが多い。

特に大学の同期には「忘れすぎ!」と言われるくらい。

私にとっては、どっちかというと
大学よりも高校の方が今思えば大事な時期で、人格形成する上で私にたくさんの影響があったのだと思う。


というのも、


昔の思い出のノートやプリントを
今少しずつ断捨離しているのだけど
(これがまた不思議で
ノートとかプリントを見た途端、「こんなのあったなー!!!」って、いろいろ思い出すのだ。それがなければ一生思い出すことがなかったと思う記憶が、次々と。)

過去をうまく整理して
これからの自分をすっきりした状態で生きていくために断捨離をしているから
悩んだ末ほとんどのものを捨てていくのだけど

「あぁこれだけは捨てられない」って瞬時に分かるものが、あって、
それは今の自分の根本を形作っている考え方を示すような作文だったり、先生の言葉だったりするのだけど
それは全部高校の頃のものなのだ。

大学の頃のもので捨てられないものは
自分が頑張って取り組んだ実習や舞台の台本くらいなのに。


考えてみれば
今でも年賀状のやり取りをしている高校の頃お世話になった先生が4、5人いるし、
行ける年は、母校の文化祭に行き、まだ現役の先生に会いに行ったり友達と会ったり学校の雰囲気を感じに行く自分がいる。


高校の頃は
今の自分の支えになっているものとの出会いがすごく多かったんだなぁと気付く。

それだけそういうものと出会えたのは、とても幸せなことだなぁと、しみじみ思う。




こんな夜もある。

原点回帰、そして、また、進む。

なりたい自分になるために。

明日からもがんばろう。