毒と浄化

今の職場の同期会、なるものに参加した帰り道。


いい感じに酔いの廻った頭で考える、
あたし、つくづく人に恵まれてるなぁ。と。


毒っ気のない人たちとしゃべってると
こっちまで浄化されたような気持ちになる。


負の感情や毒っぽさは多かれ少なかれ人それぞれ兼ね備えているものだと思うけど

その絶対数の少ない人種ってやっぱりいるもので

そういう人たちと話をすると
自分の中の暴れん坊が心地良く居眠りし始めるような心地になる。

なんだかんだあたしは毒が多いなぁと思うのだ。
良し悪しあれど。

自分の中の暴れん坊との付き合いはもうすぐ26年、
愛しいときもあれば放置したいときもあり。


今日は楽しい会だったなぁ、
自分の周りがいい人たちばかりなのは本当に神様からの贈り物だ。

神様が私のこの暴れん坊のことを考えてくれたんじゃなかろうかと、だからこんな澄んだ人たちが周りに多いんじゃなかろうかと、
そんなことまで考えてしまう、
そんな、ホロ酔いの頭、あたしの頭。

せめて自分が、自分で、このキレイな人たちを手放しませんよう。


今日はなんだかいい感じにこのまま眠れそうだ、
おやすみなさい。