たなか沙織 つきいち朗読☆1月
@ピカイチ
無事、公演終了致しました!
お正月の、三が日にも関わらず、ご来場くださったたくさんのみなさま、
本当に本当に、ありがとうございました!!!
はい。
終わりました。
終わって、しまいました。
篠原彩、初の朗読イベント。

さおさん直筆、特製タイムテーブル。
さおさんの字体は本当にさおさんの人柄をよく表している。
かわいらしくて優しくて、その上ちゃんと分かりやすく読める文字。
途中、「そういえば、今日って1月3日で、三が日だよね?」って思い出すほど、客席に「年始感」がなくて。
というのも、本当に多くのお客様にいらしていただけたからなのです。
この寒い中、お正月に、こんなにたくさんの方が。
予想を遥かに越える盛況ぶりで、
ほんと、奇跡みたいだなって思った。
これはけっして、大袈裟じゃないよ。
しかも、みなさま、本当に多くの差し入れをくださいました


たくさんのお菓子から、

手作りで激ウマの、プリンと餃子まで


いや、もっともっとたくさんの、
本当にたくさんの差し入れをいただいたんです
ただもう、美味しそうで写真撮らずにすぐ食べてしまったり、いただいた感動で写真撮る余裕なかったりで、
全部撮りきれてなくてですね。
でもとにかく、
「食べ物の持ち込み自由!遠慮なくガンガン持ち込んでください!」と呼びかけてはいましたが
出演者一同、まさかほんとにこんなにたくさんの方からいただけると思っていなかったので
心動かされっぱなしでございました。
私の出番は、17時からでした。
時間が少し押してしまい、寒い中外でお待たせしてしまった方、大変申し訳ありませんでした。
読んだ作品は、「変身」(フランツ・カフカ)と、「しあわせな葉っぱ」(おーなり由子)。
どちらもある朝、起きたらいつもと違う自分になっていた、という作品で、
だから副題を「ある朝、」にしました。
いやあ。緊張、しました。
身体の芯からくる震えがなかなか止まらなくて、
台本を持つ手がずっと震えてた。
最初に読んだ「変身」は、名作なだけに、
ますます緊張しておりました。
冒頭だけを読もう、となったとき、
これをどう2人で読んだらお客様に伝わるか、
普通に読むよりどうしたら少しでも面白くなるか、
さおさんと頭をひねりひねり、考えました。
初めて「変身」を読んだとき、その異様な内容に胃の底の方に残った「気持ち悪さ」みたいなものが
どうにも抜けなくて、
その衝撃的なはずなのになんとなく読み進めてしまう冒頭部分が
忘れられなくて、
私にとってずっとなんか引っかかる作品として頭の片隅にあって、
だから、
名作なだけに、やはり、難しかった。
けど、
あえて挑戦して良かったと思ってます。
またいつか、どんな形ででも、関わってみたい作品です。
そして、2つ目に読んだ、「しあわせな葉っぱ」。
これはね、すごく好きな作品で。
読み終わったあとに、お客様に話したくなって、ずうずうしくもちょっと口を開いてしゃべってしまったんだけれども、
これは、私が高校生くらいのときに
本屋さんでなんとなくピンと来てあまり考えずに買った本で。
そしてすごくお気に入りになった本です。
絵、ありきの本だから、
文字だけ読んでも伝わらない。
だったら絵の部分を文字に起こしてみよう、ということで
私がその作業をやりました。
思い入れがあるだけに、やりたかった。
なるべく自分の解釈があまり入らないように気をつけたんだけど、結果やっぱり少なからず入ってしまって、
でもさおさんが「いい!」と言ってくださって
少し修正しつつ、どっちが何を読むかの構成を考えてくれました。
それをまた2人で微調整して、
本日お客様にお届けすることが出来ました。
私はこの作品、すごくかわいらしくて、普通に読めちゃうのに実はドラマチックでもあって、
何より正直なところが、すごく好き。
例えば、友達が、自分の好きな男の子に告白されたらしい、という噂を聞いてヤキモチを焼いた主人公が
友達が車に引かれるところを想像しちゃうところとか。
それで、なんて自分は悪魔なんだろうって落ち込むの。
時に残酷なことを考えて落ち込んだり、そういう経験ってたぶん誰にでもあって、でもあんまり大きな声で言えない気持ち。
そういうの弱さみたいなものを、正直に、でもまあるく包んで届けてくれる。
あああ、
長くなってきたので
このへんでやめときます。
今日、聞いてくださったみなさまの頭の中で、どんな想像が膨らんだんだろう。
緊張、ものすごくしたけど
結果やらせていただけて本当に良かった。
他の出演者の方の作品も多種多様で
いろんな朗読を聞けて勉強になりました。
年末年始ヒマ?って声をかけてくださったさおさんに、心からの感謝を。
そして、改めてご来場くださったお客様も、
本当にありがとうございました。
こまめにとった休憩などで、いつもよりお客様とたくさんコミュニケーションできて、すごく貴重な時間だった!!
何人かのお客様に、
去年、舞台観ました
と、声をかけていただき、篠原彩、本当に嬉しかったです。
いつも言っていることではありますが、本当に本当に、励みになります。
不思議と、本当に、またがんばろうって思えるんです。
この気持ち、ちゃんと届いていると良いな。。。

下北沢リーディングカフェピカイチの店長・赤星昇一郎さんを始め、 お世話になったすべての関係者さま、
そしてご来場くださったみなさま、
誠にありがとうございました。
さおさんがしょっぱなにぎっくり腰になったり(笑)、朝からハプニング続きでしたが、
おかげさまで篠原彩、2015年、
最高の芝居始めとなりました




今年も一年、がんばります。
改めて、決意。
@ピカイチ
無事、公演終了致しました!
お正月の、三が日にも関わらず、ご来場くださったたくさんのみなさま、
本当に本当に、ありがとうございました!!!
はい。
終わりました。
終わって、しまいました。
篠原彩、初の朗読イベント。

さおさん直筆、特製タイムテーブル。
さおさんの字体は本当にさおさんの人柄をよく表している。
かわいらしくて優しくて、その上ちゃんと分かりやすく読める文字。
途中、「そういえば、今日って1月3日で、三が日だよね?」って思い出すほど、客席に「年始感」がなくて。
というのも、本当に多くのお客様にいらしていただけたからなのです。
この寒い中、お正月に、こんなにたくさんの方が。
予想を遥かに越える盛況ぶりで、
ほんと、奇跡みたいだなって思った。
これはけっして、大袈裟じゃないよ。
しかも、みなさま、本当に多くの差し入れをくださいました



たくさんのお菓子から、

手作りで激ウマの、プリンと餃子まで



いや、もっともっとたくさんの、
本当にたくさんの差し入れをいただいたんです

ただもう、美味しそうで写真撮らずにすぐ食べてしまったり、いただいた感動で写真撮る余裕なかったりで、
全部撮りきれてなくてですね。
でもとにかく、
「食べ物の持ち込み自由!遠慮なくガンガン持ち込んでください!」と呼びかけてはいましたが
出演者一同、まさかほんとにこんなにたくさんの方からいただけると思っていなかったので
心動かされっぱなしでございました。
私の出番は、17時からでした。
時間が少し押してしまい、寒い中外でお待たせしてしまった方、大変申し訳ありませんでした。
読んだ作品は、「変身」(フランツ・カフカ)と、「しあわせな葉っぱ」(おーなり由子)。
どちらもある朝、起きたらいつもと違う自分になっていた、という作品で、
だから副題を「ある朝、」にしました。
いやあ。緊張、しました。
身体の芯からくる震えがなかなか止まらなくて、
台本を持つ手がずっと震えてた。
最初に読んだ「変身」は、名作なだけに、
ますます緊張しておりました。
冒頭だけを読もう、となったとき、
これをどう2人で読んだらお客様に伝わるか、
普通に読むよりどうしたら少しでも面白くなるか、
さおさんと頭をひねりひねり、考えました。
初めて「変身」を読んだとき、その異様な内容に胃の底の方に残った「気持ち悪さ」みたいなものが
どうにも抜けなくて、
その衝撃的なはずなのになんとなく読み進めてしまう冒頭部分が
忘れられなくて、
私にとってずっとなんか引っかかる作品として頭の片隅にあって、
だから、
名作なだけに、やはり、難しかった。
けど、
あえて挑戦して良かったと思ってます。
またいつか、どんな形ででも、関わってみたい作品です。
そして、2つ目に読んだ、「しあわせな葉っぱ」。
これはね、すごく好きな作品で。
読み終わったあとに、お客様に話したくなって、ずうずうしくもちょっと口を開いてしゃべってしまったんだけれども、
これは、私が高校生くらいのときに
本屋さんでなんとなくピンと来てあまり考えずに買った本で。
そしてすごくお気に入りになった本です。
絵、ありきの本だから、
文字だけ読んでも伝わらない。
だったら絵の部分を文字に起こしてみよう、ということで
私がその作業をやりました。
思い入れがあるだけに、やりたかった。
なるべく自分の解釈があまり入らないように気をつけたんだけど、結果やっぱり少なからず入ってしまって、
でもさおさんが「いい!」と言ってくださって
少し修正しつつ、どっちが何を読むかの構成を考えてくれました。
それをまた2人で微調整して、
本日お客様にお届けすることが出来ました。
私はこの作品、すごくかわいらしくて、普通に読めちゃうのに実はドラマチックでもあって、
何より正直なところが、すごく好き。
例えば、友達が、自分の好きな男の子に告白されたらしい、という噂を聞いてヤキモチを焼いた主人公が
友達が車に引かれるところを想像しちゃうところとか。
それで、なんて自分は悪魔なんだろうって落ち込むの。
時に残酷なことを考えて落ち込んだり、そういう経験ってたぶん誰にでもあって、でもあんまり大きな声で言えない気持ち。
そういうの弱さみたいなものを、正直に、でもまあるく包んで届けてくれる。
あああ、
長くなってきたので
このへんでやめときます。
今日、聞いてくださったみなさまの頭の中で、どんな想像が膨らんだんだろう。
緊張、ものすごくしたけど
結果やらせていただけて本当に良かった。
他の出演者の方の作品も多種多様で
いろんな朗読を聞けて勉強になりました。
年末年始ヒマ?って声をかけてくださったさおさんに、心からの感謝を。
そして、改めてご来場くださったお客様も、
本当にありがとうございました。
こまめにとった休憩などで、いつもよりお客様とたくさんコミュニケーションできて、すごく貴重な時間だった!!
何人かのお客様に、
去年、舞台観ました

いつも言っていることではありますが、本当に本当に、励みになります。
不思議と、本当に、またがんばろうって思えるんです。
この気持ち、ちゃんと届いていると良いな。。。

下北沢リーディングカフェピカイチの店長・赤星昇一郎さんを始め、 お世話になったすべての関係者さま、
そしてご来場くださったみなさま、
誠にありがとうございました。
さおさんがしょっぱなにぎっくり腰になったり(笑)、朝からハプニング続きでしたが、
おかげさまで篠原彩、2015年、
最高の芝居始めとなりました





今年も一年、がんばります。
改めて、決意。