今日はすんごく寒かったーーー。

ずいぶん雨も降ってて、なんだかこんなに降るのは久しぶりですね。


劇団競泳水着
「別れても好きな人 2014」

公演が終わって、今日は1日友達と会って、リフレッシュした。


でも、11月のほとんどを別れてもメンバーと過ごしたからやっぱりどこかさみしいな。


えびす橋の前で。



グリコと。

この上野さんの顔サイコーだなぁ。


樹ちゃんと、ナース衣装で。

私が演じた麻衣ちゃんは、看護士の設定でした。
私がもともと持ってる元気さを、麻衣を演じる上でもうまく使いたいなと思いながら役作りしました。
あと、あわよくば笑いも取れるといいなって。考えてました。笑



ロングランにおいて、何を一番感じたかというと、
毎日同じものをお見せすることの困難さ。


つくづく、舞台は生もの。


その日によって役者のコンディションも違ければ、観に来てくださるお客様も違う。

全く同じものを作り出すことはできない。

それが舞台の醍醐味なのだけど
お金をいただいている以上、やはり変化があってもその中でできるはずの最高の舞台をお見せしなくていけない。

それはもちろん、自分1人だけ良くてもダメで、
役者全員で作り上げた、最高のものでなくてはいけなくて。

今回は最終的に、全員で作り上げる、ということをすごく意識した。



自分が出ていないシーンでも、
今日他のみんなのコンディションはどんな感じか、
いつもよりテンポが遅いのか早いのか、
エネルギーはどうか、
お客様はどう見ているか、どこにどう反応していて、リラックスしてるか、集中して見ているのか、その息づかい。

とかとかとか。

いろいろ、考えながら。



そしてその結果、
それがいかに神経を使う繊細な作業で、集中力が必要なことで、難しいことかを、改めて思い知った。



1人良くてもダメ、かと言って1人でも気を抜いたら芝居全体が最高のものじゃなくなる。

出番とか関係なくて、
1人1人に、本当に責任のある仕事。

頭では理解してたつもり、
今年4回舞台に立ったけど、
やっぱり、一筋縄ではいかないなぁ。




幸せなパチリ。

みんな笑ってる合格ビックリマークビックリマーク

今回の座組のみんな、大好き。
いつも、大好きになるんだけどね。
やっぱりツアーってすごいなぁ。
本当に楽しかった。
大阪も、構えてたほど、怖いものじゃなくて
むしろ本当に優しくて、良い人たちばかりで。
スタッフさんも、お客様も。

つくづく、ご縁に感謝。
本当にありがとうございました。


樹ちゃんと私とドーナツ。



本番前の私と谷田部。




ところで今回の別れても2014は、
劇団競泳水着十周年記念企画公演でした。

みんなで上野さんにガジュマルの木と、
あと10年遡ってそれぞれの年に流行ったものに因んだものをプレゼントしたんだよ。
サプライズ。
上野さん、喜んでくれました。
へへ。








改めまして、

劇団競泳水着 十周年記念企画 FINAL TOUR
第十九回公演

「別れても好きな人 2014」


東京、大阪公演にご来場くださったみなさま、

劇場に来れずとも、
気にかけてくださったみなさま、
応援してくださったみなさま、
少しでも興味を持ってくださったみなさま、

誠にありがとうございました。


また、麻衣ちゃんのキャラクターを気に入ってくださった方々がいらっしゃって、
篠原彩は本当にうれしかったです。

無限大のハッピーです。

励みになりました。
勇気が沸きました。
元気いっぱいになりました。

本当にありがとうございましたスマイルはな!!!!!!









いつも自分に言い聞かせてること。

終わりは何かの始まりであること。

寂しいからといって、今回経験して、得たたくさんの大事なものがなくなるわけじゃないからね。


みなさまの心の片隅にも、何か残るものがあったら、
これ以上幸せなことはありません。

愛をこめて。