ゲンパビ
「キスミー・イエローママ」

終わりました。


ご来場くださったみなさま、
来れずとも気にかけてくださったみなさま、
応援していると声かけてくださったみなさま、
スタッフ、キャストを始め、関わってくださったすべてのみなさま、

本当に、本当に、
ありがとうございましたビックリマークビックリマークビックリマーク



〈打ち上げにてパチリ〉



ここ最近の公演の中では短い公演期間だったのに、
なんだか長く感じたな。




〈集合しゃしーん☆☆〉





今回の私の役は、スズちゃん。


9歳から始まって、成長していく役でした。

本当に、いい役をやらせてもらえたなって。
主宰の阿部さんには感謝しかありません。


配役が決まったとき、小柄で声が高く、普段実年齢よりもだいぶ若く見られがちな私にとって、
自分の特徴を最大限に生かせる役をいただいたなと、思いました。

でもガッツリ台詞のある子供役をやるのはなんだかんだ初めてで、
結構不安でした。

そして稽古が進むにつれて、むずかしかったのは成長していったあとのスズちゃん。

9歳の方が、むしろやりやすかった。笑



スズが抱えてるもの、
変化していくスズ自身、
そして変化していく人との関係性。

本当にスズとして生きてないと、全部が薄っぺらいものになっちゃう。

どれだけ真実味を持たせられるか。

課題でした。

公演が始まってからも、悩む毎日。

共演者や阿部さん、観てくれた友達などには本当にたくさんのアドバイスをいただきました。

特に相手役の三澤さきと井上ほたてひもさんには頭が上がりません。



〈主演の泉さんとWハート




、、、と、ここまで書いたけど、

スズの振り返りはなんだか難しいなぁ。

言葉が、薄っぺらい気がして。

それだけ、大事な役だったってことかも。



結果、どんなふうにお客様の目に映ったのか、
正確なところは分かりません。

ただ、観ていただいた人の中で、スズのイメージがさらに膨らんでいったりしたらいいなと、思います。


そして、今回のこの物語も、
どんな形ででもいいから、みなさんのどこか一部に残りますように。


私は

あいまいな形の幸せを、
人それぞれの正義の中で、
模索していけたら、
それでいいんじゃないか。

と、思います。

自分なりの正義、が、幸せにつながることを信じて。





さようなら、イエローママ。

さようならだけど、永遠に心に残ります。





私にとって、いろんな意味で大事な公演となりました。

自分への課題は、また次に生かす形で消化していけますように。


イエローママ、8月と共に、ばいばい。