今日のブログは、私の過去の記憶と、
つらつら、私のつぶやき。
『篠原が歌ってるの好きだったのになぁ』
昨日、久しぶりに会った中高時代の友達に言われた言葉。
昔から歌が大好きでいつも歌ってた。
いつもって、どれくらいかと言うと
オペレッタ部という、歌とお芝居をやる部活に所属していて、この活動日が月曜日と水曜日と金曜日。
中学まで入っていた聖歌隊は火曜日と木曜日。
つまり、毎日歌ってた。
それだけでは飽きたらず、
登校中も、休み時間も、下校中も。
家に帰ってからはお風呂の中で1人で熱唱。
よくうるさいって怒られてたな。
実は、私の永遠の憧れ、夢は「ディズニー映画の歌のコーラスに入ること」!
ディズニーの曲が大好きで、合唱がかっこよすぎて、
自分もこの中に入って歌いたいってよく思った。
でも、
私の歌好きは、あくまで趣味のレベル、って言ってた、ずっと。
お風呂で歌わなくなったのはいつからだろう。
分かんないけど、大学2年とかになる頃には歌わなくなったかな。
高校から習ってた声楽をやめたのも確かそれくらい。
自分よりも歌が巧い人たちはたくさんいて、
大学入ってより一層それを実感して
自然と、歌わなくなった。
私はたぶん、完璧主義者な面があって、
やるからには完璧じゃないといけない気がして
だから歌うのにも、完璧に歌えないと悲しかった。
昔はよく行ってたカラオケも、最近はほとんど行かない。
下手くそな歌を聞かれると思うと人前で歌うのが嫌になった。
他より下手くそなのが悔しかった。
あたしの方がきっと歌が好きなのに。
歌は趣味、って言ってたのにね。
ほんとに趣味ならただずっと楽しく歌ってれば良かったのに。
昨日、友達と会って、
その子は私が舞台をやっていることは知っていたけど、
いわゆるストレートプレイをやっていることを知らなくて
つまり、私がまだ歌ってるんだと思ってて、
声楽もやめたし、今はもうほとんど歌ってないことを聞いて、
それで出た一言が
『篠原が歌ってるの好きだったのになぁ。』
オペレッタは、肉声で歌うんだけど、
『マイクとかじゃないんだよ、マイク通さないでもよく通るあの声で歌ってるの、すごく良かったのに。』
とも、言われました。
なんか、なんだろう、
切なくなった。
小さな後悔。
私の歌を好きだと言ってくれる人が1人でもいたなら、
なんであたしは本当にやりたいことをあのとき選ばなかったんだろう。
あたしがあのとき本当にやりたかったことは、歌だった。
いや、そんなことは始めから気付いてた、
でも自信がなくて逃げただけだ。
結局、趣味とかじゃなくて、どこかに本気で極めたい気持ちがあったんです。
でも無理だろうって、思った。
本気で勝負する勇気なんかなかった。
かと言って、
勇気出ないってことはそれほどの気持ちじゃないってことじゃんって思われるのも嫌だった。
だから歌は趣味って言ってた。
逃げた自分も、それによって人からどう思われるかも、考えると嫌で嫌で
そんな私にとって、
「歌は趣味」は、魔法の言葉だった。
今、思えば、ね。
でも、新たな発見もしました。
なんで歌をやらないの?と聞かれて
趣味のレベルだから~っていつも言ってたけど、
昨日は自然と、素直な自分の気持ちを話せた。
誤魔化さずに。
いつの間にか、見て見ぬフリしてきた小さな挫折を前向きに受け入れるようになったのかもしれない。
私は今、自分が選んだ道を後悔せずに歩いてる。
もしくは、後悔せずに歩こうと意識してる。
それだけで、なんかもういい気がした。
なにが正解とか分かんない、結局すべて結果論な気もするし。
よく分かんないけど、
今私がいる世界は間違いなく楽しい。
それだけは、間違いない。
それで、もう良いよ。
というわけで、長くなったけど
切ない気持ちと安心と。
いろんな気持ちになった昨日だった。
こんな日も、たまにはいいよね。
明日からも変わらずがんばってこう



つらつら、私のつぶやき。
『篠原が歌ってるの好きだったのになぁ』
昨日、久しぶりに会った中高時代の友達に言われた言葉。
昔から歌が大好きでいつも歌ってた。
いつもって、どれくらいかと言うと
オペレッタ部という、歌とお芝居をやる部活に所属していて、この活動日が月曜日と水曜日と金曜日。
中学まで入っていた聖歌隊は火曜日と木曜日。
つまり、毎日歌ってた。
それだけでは飽きたらず、
登校中も、休み時間も、下校中も。
家に帰ってからはお風呂の中で1人で熱唱。
よくうるさいって怒られてたな。
実は、私の永遠の憧れ、夢は「ディズニー映画の歌のコーラスに入ること」!
ディズニーの曲が大好きで、合唱がかっこよすぎて、
自分もこの中に入って歌いたいってよく思った。
でも、
私の歌好きは、あくまで趣味のレベル、って言ってた、ずっと。
お風呂で歌わなくなったのはいつからだろう。
分かんないけど、大学2年とかになる頃には歌わなくなったかな。
高校から習ってた声楽をやめたのも確かそれくらい。
自分よりも歌が巧い人たちはたくさんいて、
大学入ってより一層それを実感して
自然と、歌わなくなった。
私はたぶん、完璧主義者な面があって、
やるからには完璧じゃないといけない気がして
だから歌うのにも、完璧に歌えないと悲しかった。
昔はよく行ってたカラオケも、最近はほとんど行かない。
下手くそな歌を聞かれると思うと人前で歌うのが嫌になった。
他より下手くそなのが悔しかった。
あたしの方がきっと歌が好きなのに。
歌は趣味、って言ってたのにね。
ほんとに趣味ならただずっと楽しく歌ってれば良かったのに。
昨日、友達と会って、
その子は私が舞台をやっていることは知っていたけど、
いわゆるストレートプレイをやっていることを知らなくて
つまり、私がまだ歌ってるんだと思ってて、
声楽もやめたし、今はもうほとんど歌ってないことを聞いて、
それで出た一言が
『篠原が歌ってるの好きだったのになぁ。』
オペレッタは、肉声で歌うんだけど、
『マイクとかじゃないんだよ、マイク通さないでもよく通るあの声で歌ってるの、すごく良かったのに。』
とも、言われました。
なんか、なんだろう、
切なくなった。
小さな後悔。
私の歌を好きだと言ってくれる人が1人でもいたなら、
なんであたしは本当にやりたいことをあのとき選ばなかったんだろう。
あたしがあのとき本当にやりたかったことは、歌だった。
いや、そんなことは始めから気付いてた、
でも自信がなくて逃げただけだ。
結局、趣味とかじゃなくて、どこかに本気で極めたい気持ちがあったんです。
でも無理だろうって、思った。
本気で勝負する勇気なんかなかった。
かと言って、
勇気出ないってことはそれほどの気持ちじゃないってことじゃんって思われるのも嫌だった。
だから歌は趣味って言ってた。
逃げた自分も、それによって人からどう思われるかも、考えると嫌で嫌で
そんな私にとって、
「歌は趣味」は、魔法の言葉だった。
今、思えば、ね。
でも、新たな発見もしました。
なんで歌をやらないの?と聞かれて
趣味のレベルだから~っていつも言ってたけど、
昨日は自然と、素直な自分の気持ちを話せた。
誤魔化さずに。
いつの間にか、見て見ぬフリしてきた小さな挫折を前向きに受け入れるようになったのかもしれない。
私は今、自分が選んだ道を後悔せずに歩いてる。
もしくは、後悔せずに歩こうと意識してる。
それだけで、なんかもういい気がした。
なにが正解とか分かんない、結局すべて結果論な気もするし。
よく分かんないけど、
今私がいる世界は間違いなく楽しい。
それだけは、間違いない。
それで、もう良いよ。
というわけで、長くなったけど
切ない気持ちと安心と。
いろんな気持ちになった昨日だった。
こんな日も、たまにはいいよね。
明日からも変わらずがんばってこう



