みなさん、
突然ですが、
「右」とは何か、説明出来ますか??





今日は、『舟を編む』を観に行ってきましたニコちゃん花


題名から想像していた内容とは違い、
『舟を編む』は、「辞書」に関する映画でした。

身近にあると思っていた「辞書」というものが、どのようにして作られ、出版されているかなんて、
今まで一度も考えたことがありませんでした。

こんなに苦労して、時間をかけて出版されているなんて、まったく知らなかったなぁ。
まさに新発見目ビックリマークビックリマーク

改めて、辞書のありがたみを感じました。


とは言っても、
実際の私生活で辞書を使う機会なんて、今ではほとんどない。

特に、紙の辞書。

小学校か、中学のときに、学校の授業で少し触ったかな、くらいの。
私の辞書に対する記憶なんて、恥ずかしながらそれくらいしかありません。

でも、たったそれだけの記憶に、今でも残っているのは、辞書の紙質。

ツルっとしていて、すごく薄いんだけど、ものすごくめくりやすい。めくるのが、気持ちいい。
映画の途中に、その記憶通りの辞書の紙質に関するシーンがあって、見ながらものすごく共感してしまいましたニコニコアップアップ




役者という、言葉を使う仕事を選んだ私は、
もっと日常的に言葉に敏感にならなければいけないな、と改めて思いました。

時代はどんどん流れてゆく。
世の中でそのとき使われている言葉も、日々、変化している。
使われなくなる言葉もあれば、本来の使い方とは違う言葉が、主流になる場合もある。

その言葉が本来どんな意味を持つもので、それを今私たちはどんなスタンスで使うようになっているのか。とか。

そもそも、
自分の知らない言葉が、世の中にちはもっともっとたくさん、
うじゃうじゃと存在している。
私が普段使っている言葉なんて、辞書に載っているもののうち、ほんの100分の1にも満たないんだろうなぁ、と。

そんなことを感じました。

日本人として、大人として、役者として、
正確な意味をちゃんと理解した上で
たくさんの言葉を扱える人間になりたい。

そんなことを思いました。






映画を見終わった直後に思ったことは、「辞書を読みたい」、ということビックリ

もちろん電子辞書ではなく
紙の辞書でねにこきらきらきらきらきらきら

台本を読みつつ、少しでも気になった言葉があったら
紙の辞書をひく習慣をつけたいなぁ音符音符音符

ちょっとしばらく、挑戦してみたいと思いますっっグッド!ビックリマークビックリマークビックリマーク