こんにちは!
アスライ代表の戸田です。
真面目なタイトルですが「お金の面で考える野球界の未来」をテーマにお話しさせていただきます。
一部の人間しか甲子園やプロ野球を目指せなくなる!?
結論から言うと今のままの野球界におけるメーカーさん達のシステムが変わらない限り日本の野球は必ず衰退していきます。
かなり大袈裟かと思いますが具体的な話をしますね。
ちょっと話題が逸れるけど、今日本の主要都市や観光地のホテルの価格が上がっているのをご存知ですか?
大体2倍くらいに膨れ上がっています。
なんでだか分かりますかね?
答えを言うと日本人向けに価格設定をするのをホテルがやめたんです。
コロナが落ち着いてきて外国人観光客が日本に訪れやすくなっている今、ホテル業界は外国人向けに価格を設定しています。
なぜなのか。
これは簡単でアメリカや中国、インドや東南アジアなんかは年々経済が成長しているんです。
一方先進国で唯一30年ほど経済が停滞している日本はお給料が全然増えていないんです。
にも関わらず円安や部材高騰、さらには物流業界の人手不足でモノの値段はどんどん上がってるんです。
つまり、日本で作られているモノやサービスが日本人が買えない。と言う状況になってるんですね。
海外から来た人たちはお金を持っている。
日本人はお金を持っていない。
海外から来た人たちがどんどんお金を落としてくれたら価格は上げた方が利益が出るに決まっている。こうゆう流れが起こってます。
ちなみにアメリカのニューヨークで天ぷらそば1人前を頼んだら7,000円近くするそうです。
これが今の現状です。
話を戻します。
家庭における可処分所得が少なくなっているわけだから当然生活必需品以外は我慢するようになりますよね。
野球のグローブがなくたって生きていけるんです。と言うか野球なんかやらなくても生きていけます。
これが顕著化するとどうなるのか。
グローブは高いからなるべく買わないでおこう。
高校生や大学生は卒業する先輩から貰ったりするようになるでしょうし、プロ野球選手の知り合いなどから譲り受けるなんてこともあると思います。
でもこれは自分に合った道具を選べていないですよね。たまたまガッチリくることはあったとしても大半は前者だと思います。
これはもちろんアマチュア球界のポテンシャル低下につながると思っていて、もっと言うとこれから野球を始めたいと言う小学生、中学生がいたとして当然両親に道具を買ってもらおうとするんですね。
現状ですらお金のかかるスポーツと言われているのに、野球の道具が高級化してしまうと当然家庭に対するインパクトは大きいわけです。
そうなるとご両親は「野球は辞めときなさい」と言う具合になる訳ですね。
もっとお金のかからないスポーツ、例えばサッカーやバスケットボールなんかは道具の数自体が少ないので手軽ですよね。
お金が…と言う理由を説明せずとも色々な理由をつけて子供から野球を遠ざける家庭が出てくると思います。
一部の人間しか甲子園やプロ野球を目指すことができないなんて暗い未来が僕には見えています。
こんな未来を次の世代、さらに次の世代に渡すことなんて出来ないです。
そんな遠い未来の話じゃないと思います。
10年後の日本の野球の立ち位置は今とは比べ物にならないくらい変わっているのではないでしょうか?
大手メーカーが起こしているエラーの現状はこうだ!
こう考えると大手メーカーさんも道具の値段を上げるのは時間の問題で、一部の人を除き日本のメーカーなのに日本人は全然持っていないよね。という状態に陥ると思います。
現状の大手メーカーさんは、プロ野球選手には無償で道具を配り最高級のものを提供しています。選手の要望に合わせて余るくらい道具を提供しているんです。
当然選手は広告塔な訳ですから選手が活躍してくれれば宣伝になるからいいプレーをして欲しいがために選手の要望に全力で応える訳です。
この宣伝効果で反応したアマチュア選手が、〇〇選手と同じものが欲しい!といってそのメーカーさんのグローブなりバットなりを買う訳ですね。
つまりアマチュア選手に買ってもらうことで大手メーカーさんはマネタイズしている訳ですね。
でもアマチュア選手の要望をいちいち聞いてそれに沿ってグローブやバットを作っていたら時間や人のリソースって当然足りないですよね。
だからオーダー用紙を用意して「要望はここに書いてね。」と言う具合で注文をとってるんです。
それがお店→メーカー担当者→工場担当者→職人さんと渡っていくもんだから当然選手の要望や意志や細かい注文なんて職人さんは知らない訳です。
こうして作られたグローブやバットが選手に届くと、「あれ?なんかイメージと違うなあ」というエラーが発生する訳ですね。
次の問題はお金ですよね。
高い買い物をしてる訳だから、失敗した!と言っても何個も何個も買い替えられない。
つまり満足してないモノで試合や練習をしなければならないんです。
ここ最近学生の野球部さんを何件か回ってるんですがこのエラーが本当に多い!
学生は来るまであたりかハズレかわからないものを高額なお金を払って買っているんです。
野球界の未来の問題を紐解くと行き着くところはお金である。
日本人はお金の勉強をしてこなかったから、お金の話からずっと逃げてきたから、お金の話をしたりすると毛嫌いされたり、問題の根本がお金であっても別のことに結論付けたりとしがちなんですが野球界の未来を決めるのはお金の問題である!と言うのが少し理解いただけたかと思います。
じゃあ僕の会社はどうこの問題を解決しなければいけないか。
先に言うと僕の会社はグローブの機能ではなく、「意味」を売っている会社です。
何言ってんのかわかんねぇよ!と言う方は以降を読み進めてもらえれば分かりやすいです。
まず選手の意思が職人に伝わらずに満足したモノが届かない問題。
これは注文してくれるお客様に対して必ず僕が話を聞きます。基本的には僕が直接会いに行ってお話ししながら進める。
距離的、時間的に難しい場合は必ず電話会議をしながらオーダーしていきます。
しかも僕の会社のグローブを作ってくれる職人さんは1人だけなので大手メーカーさんが起こしているエラーを起こしにくい体制になっています。
次が重要。お金の問題です。
製品を買うときは必ず品質以外の付加価値が重要だと消費者は考えていますよね。
ここで言う学生さんたちは「価格」がかなり重要だと考えているんです。
だから僕が学生さん達に提供できる付加価値は価格である。と言うことが先に書いたことからわかると思います。
できるだけ安い値段で当然品質の良いものを届けます。と言うか品質は最低ラインですね。
ただ、これだけだと当然僕の会社は回らないんです。利益がほとんど出ない状態は売れば売るほど地獄。職人さんに負荷をかけるだけかけてお金を払えない。と言う誰得なの?と言う状態に陥ります。
ここでやはりお金を持っているVIP層から支援してもらうしかないんです。
具体的に言うとプロ野球選手や社会人野球選手、こうゆう所からお金を落としてもらう必要があるんです。
そもそもお金を持っているVIP層が道具を買わずして手に入れられるのに、それより弱い人たちがお金を払わなければならないこのシステムはどうなのか?と思う訳です。
実際に困っている人達は学生さんや独立リーガーの若い選手な訳ですよね。
こう聞くとやっぱりVIP層の方から「お金を払って応援したい」と言う人は必ず現れるんです。
当然買っていただいた選手達にはご要望にお応えしますが、この人VIP層の人達が求める付加価値は価格ではないはずです。そう、「応援」です!
未来の野球選手を応援したいと言う人達が応援代を買えると言うシステムを僕の会社は作っています!
こうゆうサービスは野球界はもちろんスポーツ界は少し劣っていて、逆にエンタメ業界とかだとこうゆうシステムになっているので是非調べてみてください。
だいぶ超大作になってしまいました。
現状お金や道具の面で野球界の未来まで考えているメーカーさんは少ないのではないでしょうか?
もしこのブログを読んで頂いた方で未来のプロ野球選手やメジャーリーガーを応援したいと言う方がいたら是非連絡をください。
長文読んでいただきありがとうございました。
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