秋の舞楽奉納 | 149歳 京都貸し物屋さんの新人日誌

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11月3日 文化の日ですね!


八坂神社では秋の舞楽奉納が催されました。


この奉納は円融天皇(天徳三年(959)~正暦二年(991))の病気平癒のため天延三年(975)に行われたと伝えられているそうです。


舞楽奉納の祭に目に付くのが火焔太鼓(かえんたいこ)

その装飾は金箔や朱塗りなど彩色鮮やかでとても豪華です。

大きな太鼓の周囲には朱塗りの火焔がとりまいていることからその名がついたようです。

雅楽に用いられる楽太鼓のうち最大のもので大きさは2mほどにもなるようです。


実際に近くでみるとよりその鮮やかさがわかります。

舞楽奉納をご覧になる際は楽器の装飾にも目をむけてみるとよいかもしれません!