ふもとっぱらでキャンプをした後、帰り道で温泉に立ち寄りました。Googleマップで『日帰り温泉』で調べて。そんなにじっくりと調べた訳ではありませんが、とにかく秘湯な感じがして。
結論から言うと、ここは凄く良かった!正に秘湯でした。★★★★★ですよ!
着いてみるとこれはこれでなかなか入るのに勇気が入りましたが、この日はなんかいつもより、えい!って感じで突入できたなぁ。
どうです、この雰囲気。看板からして秘湯感が漂っているでしょう?9時から始まり夕方で閉まる、いいねぇ。で、500円ってのも安くていい。秘湯だからと言って価値を付けて高い料金だったら興醒めだよね。
それに1日1000円って。まさか湯治ができるってこと?
軽はさらに奥の駐車場ってことで、この細いじゃり道を降りてクルマを停める。先客がいるのか居ないのかも全くわからない。
階段を降りて. . . ほほう、温泉地って感じがしてきましたよ。どうやら以前は温泉旅館だったみたいな佇まい。この玄関を開けるのもなかなか勇気が必要ですが、この日は先にも述べたように、えい!って感じでね。
↓下の2枚の写真はさすがに撮れなかったので、ネットから拝借しましたが、玄関を開けるとすごーくウェルカムな感じで。
『温泉に入りたいんですけど〜』
『どうぞ、どうぞ!』って感じで。
ここの温泉、効能が弱まらない為に、石鹸類はご法度。もちろんシャンプーもだよ。浴室に洗い場は辛うじてあるものの、かけ湯する程度。でもしっかりお湯だけで体を洗い、いざ入湯。
そうそう、先客がいましてね。おそらく近所のお爺さんって感じの。何故か温泉に入りながら小説を読んでいて。
これは相当な上級者だ!
お爺さんが入ってたのは岩の奥のスペース。3分割になっていて、一番ぬるめな所。僕は熱めが好きなので、手前のスペースで。真ん中に岩があったので、入ってる時目が合わなくてよかった。(笑)
匂いも少しあり、たしかヌルッとしてたような。
特に何もすることもなく、ただひたすら壁に書いてある注意書きとかを一通り見て、たぶん10分か15分ほどで出たのかな。
注意書きとかを読むのに夢中になってたのか、出る時にあのお爺さんは暑くなってきたのか、片足を湯船から出し、まるで波止場のロープをかける所に足を乗せてカッコいいポーズをとるような状態で本を読んでるもんだから、もちろん◯ンコ丸出し。オープンハウスって感じでね!
そうそう、どうやら1000円出せば、1日湯治をする部屋も貸してくれるみたいですよ。
おわり