この2日間名古屋にいる目的のまず1つ。栄にある名古屋ダイヤモンドでの角松敏生独演会に行ってきました。ま、いわゆるファンクラブイベントです。"独演会"ってタイトルから「落語でもやるの?」って思えてしまいますが、『トークたくさん、曲少なめのライブ』って感じです。
2時間半くらいの内容のうち、1時間半くらいはしゃべってたかな。僕はこういうライブ、嫌いではないです。トークがほとんどないライブはなんかちょっとやだな。理想のライブはトーク合計30分以上、曲数20曲くらいで2時間半以上は演ってほしいね。
で、今回の独演会はあらかじめ募集した質問に答える形式。角松のトークは結構込み入った業界の内容までサラッと話してくれるから興味深い。また家族のこととかもね。
基本的にこじんまりとしたイベントなので、出演者は角松のみ。バンドメンバーもいないので、ほぼカラオケに近いオケを流し、そこに角松のギターを当てて歌う感じ。
ホールもちっちゃいし、席は3列目くらいだったから、身近に感じちゃうし、歌もライブとは違う感じで、これはこれでゾクゾクしちゃうね。
途中、質問の中で、「読んでいる漫画はありますか?」っていうので『酒のほそ道』って角松が答えたのを、どうやら僕だけが頷いていたみたいで、「あっ、一人だけ反応してる人がいました。ね、知ってますか?」って振ってきたので、このご時世だから、無言で頷いたけど、あまりにも突然で予期してなかったから、たぶんこんなご時世でなかったら、アワアワしてただろうな。
曲目も普段あまり歌わない曲とか、今歌いたい曲が聴けて特別感があったなぁ。
うん、いい体験をした。
つづく