冬キャンプの寒さ対策を突き詰めていくと結局、薪ストーブに行き着いてしまいました。


普段から家の中で灯油ストーブを使っている方なら灯油ストーブがいいかも知れませんが、普段使ってなくて、灯油のタンクの置き場にも困るし、薪ストーブという荒々しいものに慣れておくのも、万が一の災害時にも活かせるのではと、1万円という散財を正当化する理スパイスも最後にまぶして。


薪はできることならキャンプ場で拾うのがいいのですが、この渚園キャンプ場は周りにあまり木がなくて、薪になるような枝なんて落ちていない。入り口近くに松の木があり、数本の枝と松ぼっくりを拾うことはできたのですが、持っていた2束の薪ではなんとも心許ない量です。


そして渚園キャンプ場で毎回気にしなければならないこと。それは風対策。この日はなかなかの風が吹いていて、テントを建てることに手を焼いたのでした。


それはまた次回のお話で。



つづく