昨日は天狗連のメンバー、呈茶さんの実家?お店?お宿?遊郭?の『富久有』で落語会がありました。
お馴染みのさん太さん、ヘルメットさんの他、昨日は、最近天狗連に加入した2人も出演しました。
湖畔亭彦西(こはんていひこさい)くんは、30代で妻も子供もいるのに、何故か落語に目覚めちゃって、どうしても落語をやってみたいという思いでこの度デビューすることになったという、半ば強制的に落語をやることになった僕としては到底理解できないバイタリティの持ち主ですね。
昨日は、かれこれもう25年くらい前に自分が高座デビューした頃を思い出してしまいましたね。
僕の高座デビューとは違い、彦西くんは初高座とは思えないくらい堂々としていたのに、本人は悔いの残る出来だったみたいで、「次こそは!」と、もうすでに次の高座に向かっていて、僕だったら、「しばらくは落語から解放されるな。」なのに、凄いな。
六ッ家千艘(りくつやせんそう)さんは、聞けば僕と同い年。今年47の、これまた妻も子供もいて、単身赴任先で自由な時間があるから落語をしているという、超がつくほど健全な人なんです。
同い年なんだから「くん」でもいいのかも知れませんが、落語がとにかく上手くてね、とても同い年でも「くん」なんて言えませんよ。僕の25年の落語のキャリアって、いかに甘えてたか思い知らされましたよ。😅
ちょっとだけオケツに火がつきました🔥
そして寄席のあとは、天狗連関係者を含めての『小市民寄席』のDVD鑑賞会。主にコントの部分を皆んなで観て、あーでもないこーでもないと言い合うのが楽しいんですよ。
彦西くんも千艘さんも来年は(落語もそうですが)コントにも参加して、早く天狗連に溶け込んでもらいたいものです。