ASKA / 虹の花
イントロからして、王道のポップスって感じ。70年代80年代の歌のうまいアイドルが歌っても良さそうな感じだね。
どこまでもポジティブでどこまでも善人、正統派、夢物語な感じの歌詞にも聴こえて、最初はどうだろうかと思ったけど、よくよく歌詞を見るとそうでもないのか。
どことも言えないんだけど、エッジが効いてる感じがして、もっともっと聴き込めばそれがわかるのかな。
【虹の花】
空を飛べないことは仕方がない
だから僕らには 飛行機がある
立ち向かっても儚く散ってしまう
けれど心には剣がある
老人がこの地上で語る 若い頃の日々に頷こう
海の彼方に 虹の花が咲く島があるのは本当さ
コップですくった海の水に 命があるのは本当さ
空に浮かんだ雲のふるいにかけられて
下りてくるような 光の色で
僕らの見えない国境線 きわめて明るく引かれてる
天に送り返すような魂を僕らは皆持っている
駄目になっても笑うことを僕らは いつの日か知っている
海の彼方に 虹の花が咲く島があるのは本当さ
コップですくった海の水に 命があるのは本当さ
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