そして伊達ちゃん、その女性と電話で話す。

会場大盛り上がり!!そりゃそうだよ。行く予定だったライブの当人と電話で話すなんて、考えもしない。いいなぁってため息が漏れる。

. . . . いや、待てよ、逆の事も考えられる。本当は行きたくなくて、でも断りきれなくて、だからLINEも既読にならず、電話も出なかったのでは?

会場全体が、彼女の気持ちはどっちなんだー?と。

でも開演している時間にもなお電話をしてくる上司の電話に仕方なく、いやその女性の優しさで出たのではと。


結果的にその女性、そのあと15分ほどで会場に到着し、満員の観客の拍手とスポットライトに照らされ、どういう関係なんですかと、ど直球の質問をされるのですが、のらりくらりとはぐらかしていたのですが、はたして彼女の気持ちはどうだったのか?

伊達ちゃん、もし2人が付き合って結婚となったらお祝いコメントするよ、とか、子供が産まれたら名付けの親になるよ、とか。○○さんだから、男なら玄白!女なら. . .かおるだな。会場大爆笑!!

2人の恋の行方を勝手に見守りながら、サンドウィッチマンの最初のネタの漫才が終わったのはなんと開演から1時間後のことだった。

まだまだつづく