セットリスト
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きんぽうげ
ジャンキーズ・ロックン・ロール
吟遊詩人の唄
東京の一夜
港からやってきた女
裏切りの街角
シネマ・クラブ
テレフォン・ノイローゼ
ビューティフル・エネルギー
安奈
悪いうわさ 〜 ダニーボーイに耳をふさいで
氷のくちびる
ポップコーンをほおばって
翼あるもの
ーーーーーアンコールーーーーーーー
HERO (ヒーローになる時、それは今)
漂泊者(アウトロー)
最後の夜汽車
バス通り
今回のセットリストは少し前に発売されたライブベストアルバム通りに演るという、前回のツアーと同じ手法でした。なので、セットリストはバレバレなんです。
よかったのはまず、「シネマクラブ」。なかなか演らない曲だし、このテンポの曲は今の甲斐のボーカルに合っている気がしますね。
次に「テレフォン・ノイローゼ」。ライブ・アルバム「THE 甲斐バンド」と同じ、甲斐ひとりの弾き語りバージョン。甲斐の力強いストロークと、甲斐独特の右利き用のギターを逆に持ち替えた故の、弦の音が心地よい。
今回の「ビューティフル・エネルギー」は1番は松藤、2番を甲斐が歌うバージョン。演奏も松藤のボーカルパワーに合わせた柔らかいもの。いい感じだったね。
「悪いうわさ 〜 ダニーボーイに耳をふさいで 」の「悪いうわさ」はやっぱり、かっこいいな。 このメドレーは今回のセットリストの中でも1番キメたい曲、なんだろうな。だから「CIRCUS&CIRCUS」なのかな?
「最後の夜汽車」も良かったな。やはりこの手のテンポのバラードは沁みますな。本当はこの「最後の夜汽車」の前にもう一度ステージから引っ込んで、ダブルアンコールを待つところなんだが、1階席の大変さを考慮し、一気に演ってしまうことになったそうだ。今までの甲斐だったら「そんなの知らない。」って突っぱねそうなところだが、甲斐も65歳を超え、丸くなりましたな。
そして最後はデビュー曲「バス通り」を甲斐、松藤、田中の3人でシンプルな演奏で45周年ライブを締めた。(違ったかな?)
「バス通り」はこのテンポとシンプルさが1番かっこいいな。
↓バス通りね。
でも、そろそろ、新し目の曲ばかりのツアーもやってほしいな?Series of Dream Tour 4とかさ。