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ASKA、1995年2月発売のソロ3rdアルバム「NEVER END」の中の1曲です。シングルにもタイアップにもなっていない曲ですが、非常に人気の高い曲です。

別れの曲でもあるが、強いラブソングでもある曲です。(のちに発表される「no doubt」もそんな曲だと思えます。)


「next door」と聞くと、「次の扉」とか、「次の挑戦」とか、かなと思ってしまうが、ネットなどで調べてみると色んな意味合いのことが書かれていて、感じる人それぞれなんだなと。

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ネイティブな英語で言えば、「隣人」という意味があるそうで、ASKA本人的には、別れてしまった人でも、この世界のなかでは同じ時代を生きているという意味では隣人なんだという意味で「next door」だとか。

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歌詞は色んな意味がとれて聴く人によってはいろんな解釈があって、そういう意味でも奥深い曲だ。

曲に関してもすごく変わった作りで、全編サビのような、贅沢な構成。コード進行も普通ではない。でも曲として普通に感じるからすごい。

コンサートで最も盛り上がるところに配置されるほど、壮大で感動的なバラード。

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同じ時代に生まれ、こうして出会うという事は、宇宙の歴史から見ると、水が落ちるような瞬間の出来事なんだと、コンサートの最後のほうでよくASKAが言っていた。

たしかに。さらに、こうして生活していても、人との出会いなんてのは、あまりなく、むしろ、自分の個性とか出さないようにしてしまい、まして、心を通わすほどに話せる人に出会うなんて事は、ほぼ無いに等しい。なのに、こうして同じ国に、同じ時代に、同じ空間にいる僕等の縁を大事にしようと。

まあ、そんな事をこの曲で言っているかはわからないけど、そんなことを考えてしまいましたよん、と。