もう2週間ほど経ちましたが、イノッチとアクトシティ浜松で行われた山下達郎コンサート「Performance 2017」へ行ってきました。
達郎氏のコンサートが毎年のように行われるようになって約10年、イノッチと欠かさず参加してきたことになります。今ではイノッチとまともに会うのは1年でこの機会だけです。
今回のツアーはまだ、4本目。なので、セットリストは書きません。でも内容的には、この約10年で行われたツアーの中でやった曲がほとんどです。本人の思い入れの強い、間違いのない曲です。で、初演の曲も1~2曲ありました。1曲はカバーですが。前回のツアーでBOYS TOWN GANGの「Can't take my eyes off you」のカバーを演って想像以上にウケたと感じ、今までは「こんな曲知らないだろ~、でもいい曲だろ~」って感じで演ってたけど、こんなにウケるんならベタな曲もいいもんだねっていう考え方に変わったようです。で、今回もCMでよく流れているあの曲のカバーで大盛り上がりです。
さて、今回はコンサートに参加しながらこんな事を考えてみた。僕は、何人かのアーティストのライブに行くけど、それぞれどんな違い、良さがあるのかと。で、達郎氏のコンサート場合は細部に至るまでのこだわりと職人気質なのにサービス精神旺盛なとこ。
まず、セットリストからしてそうだ。あの曲で始まり、あの曲で終わる。真ん中辺でミュージシャンを休ませる為、一人アカペラのコーナーがあり、その流れでどんな季節でもあの大ヒット曲を演る。マンネリと思われるかもしれないが、いや、完成されている。センスが凝縮されている。
そしてどんなにパワフルな曲を序盤に演ってもお客がスタンディングすることはない。スタンディングするのは後半の数曲だけだ。これは達郎氏の考え方で、それにお客は従い、歌声を、演奏をしっかりと観、しっかりと聴く。剛に入れば郷に従う。他のアーティストの場合はそれはそれで違うのだが、達郎氏のコンサートの場合は、これだ。
コンサート会場にもこだわりがある。一貫してホールツアーだ。音響にハンパなくこだわる。いくらビジネス上、アリーナクラスでやったほうが儲かるとわかっていても、小さな、でも音響のいいホールで、日数をかけても演る。だから、言うまでもないが、歌声もミュージシャン達の演奏も最高のレベルでいつも安定している。だから、聴こえにくかったとか、そういう不満はもう何回も行ったが、一度もない。
だから、また来年も行くんだろうな。
達郎氏のコンサートが毎年のように行われるようになって約10年、イノッチと欠かさず参加してきたことになります。今ではイノッチとまともに会うのは1年でこの機会だけです。
今回のツアーはまだ、4本目。なので、セットリストは書きません。でも内容的には、この約10年で行われたツアーの中でやった曲がほとんどです。本人の思い入れの強い、間違いのない曲です。で、初演の曲も1~2曲ありました。1曲はカバーですが。前回のツアーでBOYS TOWN GANGの「Can't take my eyes off you」のカバーを演って想像以上にウケたと感じ、今までは「こんな曲知らないだろ~、でもいい曲だろ~」って感じで演ってたけど、こんなにウケるんならベタな曲もいいもんだねっていう考え方に変わったようです。で、今回もCMでよく流れているあの曲のカバーで大盛り上がりです。
さて、今回はコンサートに参加しながらこんな事を考えてみた。僕は、何人かのアーティストのライブに行くけど、それぞれどんな違い、良さがあるのかと。で、達郎氏のコンサート場合は細部に至るまでのこだわりと職人気質なのにサービス精神旺盛なとこ。
まず、セットリストからしてそうだ。あの曲で始まり、あの曲で終わる。真ん中辺でミュージシャンを休ませる為、一人アカペラのコーナーがあり、その流れでどんな季節でもあの大ヒット曲を演る。マンネリと思われるかもしれないが、いや、完成されている。センスが凝縮されている。
そしてどんなにパワフルな曲を序盤に演ってもお客がスタンディングすることはない。スタンディングするのは後半の数曲だけだ。これは達郎氏の考え方で、それにお客は従い、歌声を、演奏をしっかりと観、しっかりと聴く。剛に入れば郷に従う。他のアーティストの場合はそれはそれで違うのだが、達郎氏のコンサートの場合は、これだ。
コンサート会場にもこだわりがある。一貫してホールツアーだ。音響にハンパなくこだわる。いくらビジネス上、アリーナクラスでやったほうが儲かるとわかっていても、小さな、でも音響のいいホールで、日数をかけても演る。だから、言うまでもないが、歌声もミュージシャン達の演奏も最高のレベルでいつも安定している。だから、聴こえにくかったとか、そういう不満はもう何回も行ったが、一度もない。
だから、また来年も行くんだろうな。