この間の北海道旅行の帰り、7年近く使っていたスーツケースのキャスターが壊れました。正確にはキャスターのタイヤの部分。下の写真は地面に当たる部分のゴムが取れ、プラスチックの車輪だけになっている。4本あるうちの斜めにした時に地面に当たる2本のキャスターのゴムの部分が劣化してボロボロになり剥がれた。
ただ、他の部分はまだまだ使える。直せないのだろうか?ネットで調べてみると、修理に出せばかなりのお値段。諦めて新品を買ったほうがいいのではと思う程。ではホームセンターで修理キット的なものが売ってるかなぁと思いきや、これもない。スーツケースは壊れるとするとキャスターぐらいだから、これを潮時と思ってもらわないと買い換えて貰えないというメーカー側の発想なのか?
さらにネットでDIYで直した強者の情報を調べて、見よう見まねで部品を揃えてみた。なかなか近所のホームセンターでは揃えられなかったので、行ってみたいなぁと思っていた名古屋の「スーパービバホーム」へ行ってみた。さすがの品揃え。何とか見合うものが揃いました。
4本のうち2本は無事な状態ですが、統一感を出す為に4本全て変えることに。でも全部で1000円くらいです。
キャスターは、いわゆるハメ殺しで付いている為、軸の部分にノコギリを入れ切る。ノコギリは金属用の物を使いますが、一つ切るのに頑張っても15分くらいかかります。とにかくこれが大変で、あとは簡単。
ホームセンターで探した軸は全体にネジの溝があるので、そのまま付けるとスムーズではなさそうなので、金属のストローのような部品を付けてみた。
上の写真。左へ部品をスライドして、. . .ちょっと短いけど、取り付けてしまえば見えないし。軸の長さはジャストフィットなので、切る必要もないし、軸の横はカバーがつくので見栄えも問題ないし、ナットが外れてくるのも防いでくれそう。(カバーはマイナスドライバーでスキマをこじ開ければ最初から2.3枚目の写真の状態)
見栄え的にはいいですね。転がしてみても違和感はないです。次の旅行で使ってみて問題が無ければ完璧ですね。