1990年6月発売、浜田省吾オリジナルアルバム「誰(た)がために鐘は鳴る」。

ヘミングウェイの長編小説で映画にもなって、ミュージカルにもなっている同タイトル。まあ、細かいウンチクはこの際どうでもいい。僕は「浜田省吾」のアルバムの中でこの「誰がために鐘は鳴る」が1番好きです。

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このアルバムのテーマはないそうだが、僕にはどのアルバムよりも曲にまとまりがあると思うし、全ての曲がこのジャケットの写真を想像してしまう。シンプルに打ち込みに頼らず、ミュージシャンの演奏テクニックで骨太なROCKを表現した感じ。

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1.MY OLD 50's GUITARは前々回のツアーで演り、サビの部分の英語を日本語に変えて演ってましたが、出来ればオリジナルどおりに演ってほしい。何かわからないが凄く違和感があった。

6.恋は賭け事(ギャンブル) 8.SAME OLD ROCK'N ROLLも疾走感のあるナンバーで好き。特にこの2曲の歌詞に出てくるワードの使い方が、僕が感じる「浜田省吾」らしさ。クセがあるというか、万人ウケしなくてもいいと言葉をぶつけてる感じ。

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そしてバラードもいい。4.青の時間 5.サイドシートの影 7.夜は優し。どれもいいんだが、ツアーであんまりやってない。覚えている範囲では野外ライブで夕陽が沈む抜群のタイミングで「青の時間」を演ったぐらいか。

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