
5.美しい一夜
しっとりとした大人なバラード。サビ前の歌詞「カーラジオ古いラブソング 微かに流れる 繰り返すリフレインの歌詞 思い出し 口ずさむ2人」ってとこ好きですね~。
タイトル「美しい一夜(ひとよ)」が「人よ」ともとれるところは、狙ってますね。
6.サンシャイン・クリスマスソング
「恋する気分」の主人公の別バージョンのような内容。アルバムのなかにクリスマスソングがあったりすると流れが止まってしまうような感じがしますが、この曲はどちらかと言うとクリスマスをテーマにしながらもクリスマスになるまでの内容なので、おそらくクリスマスに聴きたい曲って感じにはならないと思いますね。
浜田省吾のクリスマスソングには「MIDNIGHT FLIGHT-ひとりぼっちのクリスマス・イブ」ってのがあるんだけど、これでハッピーなクリスマスソングができたってわけですね。
7.五月の絵画
歌い出しからして、爽やかな5月って感じがします。ところが歌詞は凄く難解。順序立てて内容を理解しようとするとわからなくなるかもしれません。映画の手法のようにいろんな場面が順番関係なく散らばっているのかもしれません。
8.瓶につめたラブレター
2分30秒くらいで終わる短い曲。fair life用に書いて、お蔵入りしたヤツかなぁと思ったら、20年近く前にほぼ完パケしていた作品のようです。「その永遠の1秒に」の頃だそうです。
歌詞はストレートな表現。こんなことも一曲の歌に仕上げてしまうんですね。
9.ハッピー・バースデイソング
シンプルかつ1~2回聴けば大体覚えてしまう程、オーソドックスな内容。コード進行。誕生日の歌だから、みんなで唄えるというのがポイントなんでしょうね。
シンプル過ぎて、これだけのキャリアのあるソングライターなら多少、イジリたいところだと思うだろうに、大胆。潔さに乾杯!
つづく