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1.光の糸

発売前にサイトにて先行視聴できた曲。
なので新鮮味は少しないのだが...。
僕的には前回のアルバム「MY FIRST LOVE」の「光と影の季節」的な曲。アルバムの前座を務めるという意味でも。
今現在、TVスポットで流れている映像と言えばこの曲。そういう意味ではこのアルバムの名刺代わり的な曲ということなのだろうか。

タイトルから、光の糸とは携帯電話や通信機器からの電波というか、そういった類のことかと思った。
でもそうではなく、どちらかと言えば芥川龍之介の「蜘蛛の糸」的な方だった。

僕個人的な好みとして、歌詞のテーマがあまり好きではないのだが。でもシングルにでもなるようなタイプの曲です。


2.旅するソングライター

アカペラのようにシンプルな演奏と歌い出しで始まる曲。ハマショーファンなら間違いなく気にいる曲。かく言う僕もどストライク。「HELLO ROCKN ROLL CITY」はファンへの、「演奏旅行」はバンドメンバーへの、この「旅するソングライター」は40年近くソングライターをやってきた自分やその身近な人へ向けての曲なのかなと感じました。
ノリのいい演奏に反して、結構赤裸々に本当に思ってることがそのまま歌詞になったんじゃないだろうかと思える。


3.きっと明日

アップテンポで爽やかでキャッチーでカッコイイ曲。まあ、歌詞の内容は決して爽やかではないのだか。でも、だからか、深みを感じます。

とにかく、カラオケで歌いたいですなぁ、この曲は。あっ、この曲だけじゃないか。


4.マグノリアの小径

コーラスがめちゃくちゃ気持ちいい。初期のアルバムの中にこんな曲なかったっけ?と思うほど、なんか懐かしく、親しみやすく、浜田省吾っぽく、ビーチボーイズっぽく。

サビ前の「木蓮の花の~音譜ってとこが結構好きですね。因みに、木蓮=マグノリア 小径(しょうけい)=小道

個人的に歌詞の中に花の名前なんかが出てくると最近粋だなぁと思えてしまう。僕も大人になってきたと言うことでしょうか?大して花の名前も知らないですが。


追記、どうやら「マグノリアのこみち」と読むようですね。


つづく