体癌になる10年前
私はショートステイ(短期入所施設)に
勤務していました
早出・日勤・遅出・夜勤の4交代制
その内、夜勤はだいたい月に8回ありました
夜勤は夕方16:30〜翌10:30までの一人体制
(翌朝7:30には早出の職員が来ます)
遅出が20:00に帰ると
1階と2階のフロア 全入所者24名を
夜勤者一人で介護していました
夜勤食は出るのですが
量が少なく自宅から大きなおむすび2個
スポーツドリンク500㎜を4本
スナック菓子
果物(バナナ)
一晩の勤務の間にこれらを
ペロリと平らげていました
それでも足らない時は詰所の冷蔵庫にあった
職員への差し入れの焼き菓子なども
あれば食べていました
入所者からの呼び出しのコールや
認知で不意に立って歩いてしまう方なども多くいらっしゃったのでその方達のフットコールなど全てPHSで対応していました
皆さんが寝静まった深夜2時頃から
夜勤帯の記録を書いていくのですが
一人しか夜勤として施設内に居ないので
書こうと思うとコールが鳴る鳴る…の繰り返し
それが勤務中ストレスとなり
何かを食べてしまう
食べながら記録を書く
これが癖になってしまいました
そんな仕事(食べ方)の仕方を続けて
入社時53キロだった体重が3年後には58キロまで
増えていました
痩せようと頑張っても落ちて2キロ程度
この頃から生理の周期も
アンバランスになっていました
ぐっと生理不順になったのは
癌になる3年前辺りからでしたが
今思えば既に10年前の不規則な勤務状態や
卑しい物の食べ方での体重増加が
癌の始まりだったのかもしれません