4月9日(土)
米子市にある『どら ドラパーク』米子市東山運動公園(どらやきドラマチックパーク米子、略称:どら ドラパーク米子・・・米子市東山運動公園は、平成20年11月から「丸京製菓株式会社」がネーミングライツ・スポンサー)の「スポーツ広場」にて、東部地区の選手5名と西部地区の選手6名が、5月に山口県下関市で開催される「知的障がい者ソフトボール中四国ブロック予選大会」の試合に向けて、合同練習を行いました。この大会に優勝すれば、10月に開催される障がい者の国体「全国障害者スポーツ大会」の出場権を得ることが出来ます。
天候にも恵まれ、監督・コーチ他保護者含むスタッフ9名の指導・支援のもと、3時間みっちりと本格的な練習をしました。
監督の的確な指示や、コーチのアドバイスを聞く選手たちは、本格的な練習に緊張した面持ちではありましたが、練習を始めた冬12月から比べるとかなりの成長を見せ、意欲的に練習をこなしていたように思います。
遅れてきたA君は、手首の痛みを訴え、なかなか練習に入れなかったのですが、監督がキャッチボールに誘うと、痛いのもどこへやら・・・最後まで張り切って練習しました。
ボールが腕に当たってびっくりしたT美さん。
少し前の彼女であれば、すぐに落ち込んで最後まで下を向いたままだったはず。そんな彼女が・・・、「痛いけど大丈夫
」と終始にこやかに楽しそうでした。
境港のEくんは、朝早くからの仕事を済ませて練習に来てくれました。
昨年の3月に鳥取に越してきたT恵さん。
初めての米子遠征で不安だったようですが、家からもお父さんとキャッチボールをしていたそうで、とても上手になっていました。
声がしっかり出ていたI君
みんなを和ませてくれるMちゃん
頼れるしっかり者のN君
しっかり者のAちゃん
優しいM君
半身不自由でも、大好きな野球(ソフトボールですが・・・)がみんなと出来て張り切っているA君
同じく半身に不自由のあるM君は、さらっとなにげに何でもこなしてしまう。
この日休みだった3人の仲間は、次回の活動を励みに、仕事をがんばっていました。
スタッフの中には、小学校から野球をしている選手登録できない若者が、みんなと練習をし、みんなを支え、仲間として参加してくれています。
みんなのがんばりが、私自身の支えにもなっています。
ありがとう。みんな。
ぼくたちのコミューンでは、地域で暮らしていくためにスポーツを通して「出来ないことはない」「何でも出来る」という自信をつけるきっかけを作っていきたいと思います。
がんばろう