先週末のスペシャルオリンピックス


理事でもある髙橋先生のブログでも報告されていました。http://ameblo.jp/11158829/


スペシャルオリンピックスの目標は、「人に勝つことの素晴らしさよりも、自分のベストを尽くす素晴らしさ」を体感することにあります


そうです。

鳥取のアスリートたちも、一生懸命練習をしていましたね。

仲間といるその空間がとてもとても楽しそうで。

目標に向かって何かをがんばる姿は、本物のアスリートです。

トーチランで一緒に走ったアスリートたちも、ベストを尽くしたことと思います


お疲れさまでした。

そして、これからも挑戦していきましょう。


これから始まる “アダプテッドスポーツクラブ 『ぼくたちのコミューン』”のおためし教室の開催について、

みなさんにお知らせしたところ、早速に参加したいとご連絡をいただいております。

ありがとうございます。


アダプト=(必要・状況などに)適合[適応]させる,順応させる(Yahoo!辞書より)

よって・・・

アダプテッドスポーツ=適応させるスポーツ

             誰でも出来るスポーツ




そう、柔道やボクシングなどの体重別や、中学生と高校生のバレーボールのネットの高さ、ボールの大きさ、

ゴルフのハンデキャップも、スポーツは、体格、年齢、性別などに「適応」させたルールや用具があります。

障害者がスポーツをするときも同じです。

足が不自由だから車椅子に乗ってバスケットボールやマラソンをする。

ツーバウンドで返すことの出来るテニス

目が見えなければ、音の出るボールを使う。

スポーツをするために用具やルールを変えて一緒にスポーツを楽しむ。

それが、アダプテッドスポーツ


特別なものでも何でもなくて

一緒に、誰とでも、誰でも出来るスポーツ。

考えたらなんでもできるんですよね。


スポーツ=競技スポーツ=きつい、しんどい、出来ない

と思いがちですが、スポーツは元々「遊び」から生まれたもの。

野山を駆け回り、川で泳ぎ、(って古すぎますか・・・?!)チャンバラごっこにメンコ、ゴム跳び、お手玉などなど

子どもの頃に経験した遊びが、スポーツの原点です。

が、現代っ子は、その遊びを知りません。

スポーツに親しんでいないのが現状です。


そこで、『ぼくたちのコミューン』では、誰でも出来るスポーツの提案として、

道具も自分で作っちゃおうと思います。

家にあるものやその場にあるもの。

なんでも利用しちゃいます。


今月は、「座ってホッケー」

新聞紙でMYスティックを作って遊びます。

参加人数で組み分けし、チーム対抗でボール送りゲームをします。

向かい合わせになったチームでお互い反対のゴール方向にボールを送っていき、ゴールに入れます。

ボールを取ったり取られたり、なかなかボールが進まずゴールが出来なかったり。

椅子に座ってしますので、足の不自由な方も、お年寄りも、小さな子どもさんも一緒に楽しめますよ。



まずは一歩。

出かけてみませんか?