「24時間テレビ」は、見られましたか?

毎年思うのは、このテレビに出演された障がい者の方は、その後どうされているのかということです。


見る側は、「大変だ」「がんばっているな」「かわいそう」等々

感じる気持ちは様々だと思います。


でもそれで終わりではないということを、これからどうしたいか、どうするのか、考えていくことが、メディアを通してみなさんに問いかけているのだと思います。

きっかけなのだということ。

そして、これからに繋げて行くには、テレビを作った、出演した、見た、みんなで考えて行かなくてはならないのだと思っています。


先日、長女が夏休みの宿題発表の中で、車椅子ハンドボール体験会のことを発表した際、みんなからの感想や意見に「障がい者とどう接していいかわからない」「車椅子に乗ってかわいそう」「大変そう」という感想だったということを話してくれました。

身近に障がいを持っている方がいないとか、街で見かけないとか、接する機会がない現状があります。

ただ、目が見えないから眼鏡をかけているのと一緒で、足が不自由だから車椅子に乗っているという考えと、不便なことはたくさんあっても、なんでもできるということ。

これだけ情報が発展してきたこの世の中で、何が足らないのでしょうか。


情報があっても、促すものや人がなければ、興味やそれを行動に移すまでのきっかけ、勇気、体力などなどが芽生えないのではないでしょうか?


一緒に考えてみませんか?

何かできるはずです。