人生100年時代と

言われるように

なった。

 

 

100歳を迎えると

センテナリアン

と呼ばれる。

 

 

半世紀を生きたが

これでやっと

半分であるなら

なかなか人生は

長いものだ。

 

 

よく長く生きれば

時間が早く過ぎる

と聞くが、私は

ここ十数年は長く

感じる。

 

 

個人差があるの

だろうが、不思議

だと思う。

 

 

日々忙しく生きて

いると、生きる

意味を考える機会

を失う。

 

 

人として生を受け

子供を生き、

青年を生き、

中年を生き、

老年を生きる。

 

 

その中で栄光と

挫折を味わい

人生を全うする。

 

それはそれで

問題はない。

 

 

ただ生理的に人と

して生き、目の前

のことに追われて

生きると、

何故わざわざ人間

として生きるのか

わからないまま

死ぬことになる。

 

 

費用対効果という

言葉ある。

コスト

パフォーマンス

ともいう。

 

 

苦労して生きるの

であれば、それに

見合った収穫が

欲しい。

 

 

それが人間を卒業

するという収穫と

なる。

 

 

このきつい人間

生活も懐かしいと

思える日を迎えた

いと願う。