勤務先の契約満了時期が近いこともあって、2020年から資格の勉強に勤しむようになったわたし。

年齢的にも。

AIに仕事を取られないためにも。


そんなこんなで勉強癖がついたわたしは、春から通信大学に編入学と、国家資格取得のための通信教育を平行させることにした。


通信大学はつい最近決めたことで、これも単位を取ったら別の国家試験を受験する権利が得られると知ったから。

学期ごとに授業を取る数も決まっていないし、取った授業分だけ学費を払えばいいし、在籍期間も長いので決めた。


通信教育が5月からなので、4月中に勉強ができると踏んだから。

でも、あくまでも通信教育がメイン。


勉強時間が短くて済む上に、学費も6万円安く済むルートがあったけど、そのルートだと国家試験が1年伸びてしまうので、そのロスによる経済損失のほうが大きいとそのときのわたしは判断をし、レポートも3倍書かないといけないし、その分勉強時間も学費もかかるルートを選んだ。

学費も納入したし、暇なうちにテキストを読んでおこうとすぐにテキストを買い、毎日読んでいるところ。


通信教育が修了しても国家試験の勉強はいるので、余分に勉強したことに無駄はないと思う。

おさらいになるし、科目は同じだけどテキストは違うので、より網羅できる気がする。


資格なんて半分は自己満足だけど、生涯学習には当てはまると思う。

もう中年だけど、収入も上がるかもしれないし、何より働ける職場も増える。

最終目標のトリプルライセンスが生きるかは不明。

ほんと10歳若ければなと思う。


20年もの間、大学受験に失敗した落ちこぼれだから、同窓だと名乗るのは恥ずかしいと思っていたけれど、成績表を見返せばわたしより成績が悪い同級生は沢山いて、まともに一般入試を受けていたら落ちるから推薦入試を受けたという同級生がいたことを知り、わたしは馬鹿ではなかったと、変な自信を回復させた去年(笑)。


東大生の多くは、満点とかトップ通過とかは目指さず、要領良く及第点を取れるだけの勉強をすると聞いて、ギリギリ合格は恥ずかしいと思っていた考えが変わった。


追い込まれないとやる気が起きないので(それはそれで良くないんだが)、これだけしか勉強していないのにちゃんと合格できるなんてすごいやんと思えるようになった。

もっとやれている人がいるんだから、もっと努力しなきゃと思っていたけれど、仕事も勉強も7割を目指すことにした(試験は6割で合格だけど)。

トップで合格しようが及第点で合格しようが、合格には変わらない(そこで進路や勤務先が変わるとかならまた別だが)。

高校受験だって、首席も440番目通過も同級生なのだ(笑)。


そんなこんなで、自分の学力に自信を取り戻したわたしは、さらに勉強に励むことにした今年であった。