今のみずほフィナンシャルグループや明治安田生命などの礎を築いた、安田財閥の安田善次郎氏の「富の活動」。

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収入の2/10を非常事態に備えて貯金をし、8/10で生活をする。


19世紀も21世紀も変わらぬセオリーだと思う。


ネット上で出ている家計プランも、2割は貯金ではなかろうか。


受け売りのわたしの家計プランも、数字上は収入の8/10が生活費。


クレジットカードでネットショッピングをすると、毎月1万円くらい持ち出してしまうけど。


転職をして収入が減ったので、前みたいな気楽に払えるゆとりはないけど、生活に困ることはない。




今の仕事でも、お金に困っている人々に会う。


収入が明らかにない人もいるが(毎日家にいて何をしているんだろうと思う。暇じゃないのかな。病気じゃないのなら、短時間でもアルバイトにでも行けばいいのにとわたしは思う。)、最低生活費ギリギリくらいの人たちは、ほぼお金の管理ができていないと実感する。


お金がないときにはありがたい週払い。

わたしも前々職を辞めたあとの、短期の仕事は週払いで助かった。


でも、これは明らかにお金の管理に支障が出る。


入ったら入っただけ引き出して使ってしまうのだ。


週給では何万円かだとしても、月給にしたらそこそこの金額になる。


家計プランを建てているか、かなりの金銭感覚がないと、何にお金をいくら使うのか、把握できなくなる。


1ヶ月もたせるのがしんどくても、お金の管理が下手な人は絶対月給制が良い。


お金は、収入を増やすか、支出を減らすか、お金に働いてもらうか、それしかない。


そして、支出を減らすのが1番簡単。


安田善次郎も慣れだと言っている。


慣れてしまえば、2/10の貯金も、8/10での生活も絶対できる。

むしろそれをやる前より、経済的にも精神的にも豊かになれる。


始めだけなのだ、しんどいのは。


でもそこで止めたら先へ進めないのだ。


慣れてしまえば、あとはフンコロガシの要領でお金が増えていくのだ。


お金に困っている人みんなに頑張ってほしい。