ゾコーバの威力
今回コロナになり、
塩野義製薬のゾコーバが処方された。
緊急承認の薬だからか
処方にあたり同意書を書いたり
とても物々しい。
初日が3錠、翌日から1錠を
5日間飲み切る。
とりあえずもらって副作用が出たら、途中でやめようかと思っていたら、ウイルスを急激に減らす薬なので、途中でやめると身体の中のウイルスが減らずに残り、かつ薬に耐性を持つように変化する可能性もあるそうだ。
一度飲んだら最後、飲み切るしかない。
一番辛かったのは喉の痛み。
唾液を飲み込むのも痛い。
私はよく喉風邪を引くので
この喉から血が出るような痛みは
よく知っている。
普段の喉風邪だと、段階がある。
痛みレベル1〜痛み最高レベル10まで
階段を登るように痛みが日々増幅する。
だがコロナは、
痛みレベル3の翌朝、いきなり10レベルだ。
間の段階をすっ飛ばす。
私は当初陰性だったため、
ゾコーバが処方されたのは発症2日目。
その時点で喉の痛みレベルは10で
声も出なくなっていた。
ゾコーバを飲んだら、
劇的に体調が良くなるのには驚いた。
飲んだ翌日には、痛みレベルは3になり、
4日目には喉の痛みはゼロである。
上の子は発熱の翌日に陽性となり
ゾコーバが処方された。
39度の熱はその日の夜に平熱になり
熱以外の風邪症状は皆無だった。
若いからなのか、薬のおかげか
それは分からないが
もしまたコロナになることがあれば
迷わずゾコーバを飲みたいと思った。
しかし今回は無料だったが
本来は5万ぐらいするらしい…。