今日は、広汎性発達障害の息子 ちぃくんの忘れ物について書こうと思う。

 

<よく忘れる物リスト>

 

〜学校編〜

1、消しゴム

2、鉛筆

3、ジャンバー

4、水筒

 

勉強は好きだからか、教科書やノートワークは忘れないのが救い。

 

〜その他編〜

1、サッカーの練習中に脱いだピステ、手袋、試合で着替えたユニフォーム

2、ソロバンで脱いだジャンバー、ソロバンケース、ソロバン、鉛筆(要するに毎回何かしら持って帰ってこれない。)

3、お友達のお家で脱いだジャンバー

4、ポケットから落としたハンカチ

 

ちぃくんは、様々な場所で様々な忘れ物をする。

私が覚えていて気がつくことが多いのだけど、他のお母さんと話していたり、ちぃくんが落ち着いていない時には行動の方に目や気持ちが行ってしまうので、忘れてきてしまうこともある。

 

学校で忘れる物については、個人の問題であり、先生には多少迷惑がかかるとしても、基本的に本人の問題。困るのは本人だけ。

 

けれど、チームプレー、チーム行動のサッカーは違う。

試合先にジャンバーを忘れてきてしまった時には、こちらのコーチにお願いし、コーチから相手のコーチへ連絡してもらい、郵送で送っていただくという形になってしまい、人の手を煩わせた上にお金までかかるのだ。

 

けれど、息子はどこ吹く風。

忘れてきたジャンバーにも興味ないし、なくても困らないし。ちっとも反省しない。

 

脱いだ物は必ずリュックサックに入れるように何度も何度も言っているのに、やらない。

権威ある第3者の意見は入りやすいけれど、親の言うことは入りにくいらしい。

 

たまたま名前が書いてないものを忘れると、チームからお叱りを受ける→それはもちろん母が叱られるのだ。

大抵のものには名前を書くようにしているんだけど、消えてしまっていたり、書き忘れたり。

 

忘れてしまう理屈は彼らをみていればよく分かる。

他のことに注意がそれてしまうから。ワーキングメモリーあたりの問題だろうと思う。

大事な情報やすべきことを脳がジャッジできないのだろうと思う。

 

だから、治りにくいのかもしれないけれど、アス夫とちぃくんの二人でやられたら本当に困る。

 

もっと困るのは、これだけ様々な忘れ物をして、私に迷惑をかけてきたのにもかかわらず、ちいくんの忘れ物の件で相談すると、「そのうち治るよ」とか適当なことを言ってくるのだ。

よくしょっちゅう携帯を忘れたから、届けてくれとか、駐車場の駐車券無くして出れないとか

帰りの新幹線のチケット忘れて実家に帰ったりしてるのに、よくそんなことが言えるな〜ってゲロー。大人になっても治ってないじゃん!

 

付き合ってる時なんて、よっぱらってゲーセンでゲームしてたら、カバン盗まれて家の鍵もない、お金もなくて困ってるって、夜中の2時ころ電話してきたよね。

しかも真冬の寒い時に。

高速飛ばして、助けに行ってあげたの忘れてるだろうなぁ。

 

それなのに、そのうち治るなんて、おまえいい加減にしろよ!!ってブチ切れちゃいました。

 

そしたらアス夫、なんて言ったと思いますか?

 

「おまえだって忘れ物するじゃん!昨日だって携帯忘れただろう?」って言ってきたんです。

 

忘れたけど、朝起きて2時間の出発までの間に

パパがいると嬉しくてちぃくんが落ち着かずとっちらかるちいくんに 着替え、勉強を支持し、家族に食事を作ってたべさせ、片付け、自分の身支度をして、ちいくんの勉強をみて、洗濯ものをほしてって

とても忙しいからでしょうが!

しかも充電中してる時って忘れやすいです。

パパは自分のことしかしてないでしょムキー

 

でも忘れたからといって、誰にも迷惑かけてないよ。

そういうこといっちゃうからアスペなんだろうなって思うんです。

 

普通、これだけお世話になっていたら、そんなこと言えないと思うんですが。

 

彼らは、自分が迷惑をかけたことなんてすっぽり抜け去っているようなんです。

 

わかっちゃいるけれど、これつらいです。

 

あ、結局いつもの愚痴になってしまいました。

 

発達障害のお子さんを育てた先輩お母さん!!!

どうやったら忘れ物しないようになりますか〜?