以前から時々お預かりしたことがある3歳の女の子。

今日はやむおえない事情があって、ママがお仕事が終わるまでの9時ー18時まで我が家でお預かりすることに。

 

工作が好きということで、キラキラのテープやらスパンコールを使ってクリスマスリース作り。

 

息子と工作をするときは、何の試練なのかと思うほど超イライラストレスがたまる。

けれど今日の3歳女子は、ノンストレス〜。それどころか癒される照れ

 

ペンを使ったら一回一回蓋を閉めてくれるし、手が汚れたらふいてくれる、ゴミは一度言えばゴミ箱に捨てくれる、こちらがどんな作品にしようかと考えている時間も、穏やかに待っていてくれる。

 

息子の場合には、え〜〜そんなことしちゃうの?!ゲローと、こちらのしてもらいたい課題と違う方向にむかっていくことしばしば。待つことなんて皆無。ちょっとでもスキをみせれば、勝手にやりだしてハチャメチャしちゃったり、とにかく大変。

 

無駄使いか?!と、もうやめてくれ〜と発狂しそうになるむちゃくちゃな物の使い方。

開けたら開けっ放し、やりっぱなし、床にソファーに散らばるゴミ、マジックを直接触って、汚れた手で壁や顔を触ったり笑い泣き

 

3歳女子は、絵をかいて失敗したら、この世の終りみたいにぎゃーと荒れくることもなく、

「しっぱいしちゃったほっこり」と穏やかに申告してくれる。

 

そしてまた、作っている姿が愛らしい。

夢中になっているたたずまいに超癒される。

 

これが定型発達のお子さんだよなぁ。

定型の中でもできている方かもしれないけれど、そんなことで判断してはまちがっているのかもしれないけれど、やっぱり違うなぁと、あまりの違いによく私、こんな大変な子育てしてきたなと、自分を褒めてやりたくなった。

 

夕方帰宅した息子と一緒に遊ぶも、やっぱり息子は遊べないのだ。

一緒に遊びたくて、気を惹こうとするも相手が望むことを想像できていないし、聞くことが出来ていない、「何して遊びたい?」とかどんなことだったら一緒にできるかな?と親の私にすら聞いてこないので、3歳女子に嫌がられている。

 

何度か息子からアプローチするも、なんだかうまく遊べなくって、

「ママ、テレビみていい?」

と、お決まりの文句。

 

そうだよね、お家におともだちが来てくれても、一緒に仲良くあそべないから、5分もすると

「ママ、テレビみていい?」って聞きに来るんだよね。

 

やっぱり息子はアスペくんなんだなぁと思い知らされる。