9月に入ってから、担任の先生からの息子の問題行動に対する電話が減りました。

減ったというより、まだ1回もありません。

学校に慣れてきたことと、先生も息子のことを理解してくださり、環境の調整がうまくいきはじめているところなのかなぁと思います。

 

連絡帳には一度、

「テストや課題が終わってからの全員が終わるまでの待ち時間の時、本を読んで待つことになっているけれど、息子だけ いうことを聞けていない」

 

といった内容。

 

彼のベースとして、待つことはとても苦手。

常に刺激を浴びていたい人なので、ただぼーっと待つなんてことはまず無理。

 

先生が読みなさいと言った本は、夏休み中に借りていてもう読んでしまっていた絵本だったため、本人はもう読んでいるから刺激的ではないわけで、低刺激の状態で待つことは無理。

 

そこで先生も、違う本ならと、クラスの本棚から選んで読んで良いと言ってくださったそうなんです。

 

でも、息子選択肢がたくさんあると迷ってしまうのか?一つ一つの刺激(本)に反応してしまうため、こちらの意図することと違う行動にでてしまうのです。

 

本棚から1冊持ってきて席に座って読んで欲しかったそうなのですが、本棚の前に座り込んでよんでしまったり、なかなか選べなくて席に戻れなかったり。

 

先生には2択くらいに絞ると楽に誘導できますとお伝えしましたが、やっぱりアスペルガーの片鱗を見せているなぁと思いました。

 

この状態で、早く早く選びなさい!と急かすとパニックになっていたと思います。

 

それと、先生から言われたのは、やって間違いではないけれど、

「なんで今それをやるの?!」ということが多々あるとのこと。

 

わかります。アス夫もそうだから。

彼らが興味を持った時が、タイミングのようです。

 

今は⭕️⭕️の時間だから、あとにしようとか、そういったスケジュールの組み立てや、時間概念も薄いのかなぁと思います。

 

佐々木正美先生の本、どの本を読んでもわかりやすいですが、こちらの「学校編」が息子のことを学校の先生に伝えるのに、とても役に立ちましたよ。