こんにちは!

日増しに春の気配を感じるこの頃です。

 

さて今回は「鶏もも肉のパリパリ焼き」をご紹介します。

 

ああ、アレねと思われるくらいたくさんの動画やレシピが溢れていますが、このレシピでは従来の方法を変えて作りますので、ぜひご一読ください!

 

鶏肉は下処理をします。まず鶏肉の水気をキッチンペーパーなどで拭き取ります。
身の側に浅くでいいので数カ所切れ込みを入れておきます。
 
塩をやや強めに両面にしておきます。

 

フラインパンにニンニクを入れて火にかけます。
いい香りがしてきたらいよいよ鶏肉を投入です。
 
よくあるレシピは「まず皮の方から焼く」ですが、今回は身の方から焼いていきます。
方法論としては身の方に火をある程度通しておいて、ひっくり返して皮をパリパリに焼いて仕上げ、そのまま食卓へGO!という作戦です。
 
油がはねて熱い思いをしたり、コンロ周りがベタベタしないように蓋やハネ防止のネットも使ってみます。

 

蓋をして焼きはじめます。
身の方に焼き色がつき、イメージとして2割程度火が入れば(2割の目安は浅く入れた切り込み部分に火が入っているくらい)、ひっくり返して皮を焼きます。
 
ここからは蓋はしません。
代わりにハネ防止の金網ネットをかけて焼きます。
これ、初めて使いましたが案外いけますね。

 

時々上から肉を押さえて皮をフライパンに密着させてください。
火加減は弱火です。皮の下の部分の脂を焼き切るイメージです。
 
最初に身の方に火を入れていますので、大体皮がパリパリになれば全体にいい感じに火が入っています。皮をパリパリに焼いてから返して身を焼くとそのうちに皮がフンニャリしたり、中が生焼けだったりする心配は無用です。
 
肉は取り出しておきます。

 

フライパンに残った旨みを回収してソースに仕立てます。
 
余分な油を拭き取り、水を加えます。火にかけてヘラなどで鍋底についた旨みを溶かし込みます。マスタードを入れて混ざればOKです。

 

盛り付けて仕上げにこしょうをふれば出来上がりです。

 

ついでに焼いたニンニクも頂いちゃいましょう!
 
それでは美味しいご飯をお楽しみください。
Bon Appétit!