こんばんは!グランパの料理日記、今夜は人気のテーマ「シェフの料理帖より」からデザートを一品ご紹介します。
 
このシェフの料理帖は、私がフランス料理に従事していた頃に撮り溜めた写真を元に当時の思い出を重ねながら語り合おうというものです。
 
今夜のデザートは
 
「クレームブリュレ フルーツ添え」
 
です。
 
このクレームブリュレ、今でこそ食べたことがある人も多いと思いますが、元々は古典的なデザートでした。そこに現代フランス料理の巨匠、ジュエル・ロビュション氏がスポットライトを当てて蘇らせたというわけです。
 
作り方はとでもシンプル。材料は卵黄・グラニュー糖・生クリーム・バニラビーンズ、たったこれだけ。生クリームにバニラビーンズを入れて温め、卵黄とグラニュー糖を混ぜ合わせたところに加え、型に入れて湯煎焼きにします。よく冷やしたら砂糖を振り、表面をキャラメリゼしたら出来上がり!フルーツを細かく切ったものをソース代わりに添えています。
 
シンプルだけど表面はパリパリ、中身はシットリ、そのコントラストも楽しいデザートです。