鶏胸肉の黄金ピカタ

 

繊細な肉質の鶏胸肉にはピカタなど衣を纏わせる料理がよく合います。

 

鶏胸肉はとても美味しいお肉ですが、日本ではあまりメイン食材として扱われてないように思います。鶏もも肉と比較すると脂肪分が少なく、しっとりとしていて柔らかいので調理の仕方によっては十分高級レストランの一品になります。

 

鶏胸肉は脂肪分が少ないので過度に加熱してしまうと、食感がパサパサになりがちです。こういう食材は衣をつけて加熱し、余熱で火を入れるとしっとりと仕上がります。

 

では材料です。

 

◎鶏胸肉………………………2枚

◎塩、コショウ………………適量

◎パルメザンチーズ…………適量

◎ピカタ用衣

  全卵………………………2個

  パセリ……………………適量

  パルメザンチーズ………15g

  塩、コショウ……………適量

◎サラダ油……………………適量

◎基本のトマトソース………60g

 

 

①鶏胸肉は水分をよく拭き取り、そぎ切りにします。厚さは1cm程度。そのままラップを敷いたトレイに載せておきます。ラップを敷くのは片付けが楽チンだから。

塩・コショウ適量で下味をつけてきます。

 

 

②ピカタ用衣を作ります。ボウルに全卵を割り入れ、みじん切りのパセリ、パルメザンチーズを加え、軽く塩・コショウをして混ぜておきます。

 

 

③鶏胸肉に薄力粉(基本的には打ち粉は強力粉ですが)をまぶし、ピカタ用衣にくぐらせ、フライパンで焼きます。焼くときに肉がくっついても大丈夫。簡単にバラバラになります。焼くときのコツは最初の面は色よく焼いて、ひっくり返したら火を弱めます。肉を押してみて弾力があればOK!。衣が熱を封じ込めるので余熱で火が入ります。

 

トマトソースなどを添えてどうぞ!レモンを添えてさっぱりといただいたり、サラダ仕立てにしても美味しそう。