がんが増殖するための悪だくみとは。
「そのひとつがこちら。網目状に広がるのは、人の乳房の表面に広がる毛細血管。ここにがん細胞がいます。まわりをいびつに取り囲んでいるのは血管です。実はこれ、がん細胞が血管にはたらきかけ、自分の近くにわざわざ引き寄せたもの。増殖に欠かせない酸素や栄養を、血液中からより多く奪い取ろうとしているのです。
さらにがん細胞は、なんと敵である免疫細胞まで手なづけてしまいます。本来、免疫細胞には、がん細胞をやっつけるはたらきがあります。その瞬間をとらえた映像。緑色の免疫細胞が、紫色のがん細胞に食らいつき、やっつけます。ところが、この免疫細胞、がん細胞からあるはたらきかけを受けると、攻撃をピタリとやめ、がん細胞の増殖を許してしまいます。」
・・・血管を自分の細胞まで引っぱってきて、免疫細胞は手なづけてしまう! 電線や水道管を勝手にひっぱってただで使い、警察が来ても脅しや賄賂で手なづけてしまうって感じですかね。どっかの国でありそうな… (つづく)