「CML(慢性骨髄性白血病)患者の「余命」は、そうした薬物療法の進歩のおかげで、一般人とほとんど変わらないまでになったと報告されている。これはほとんど命の綱なのだから、高くても続けなければならない。アメリカでは個人負担が大きいので、金で命を買うのかという、倫理的な問題が生じる。日本はなんとかして公的保険がカバーする。その分、国家財政に負担がかかる。繰り返すが、患者は長生きして飲み続けるので、コストも長期に亘ってかかるのである。しかし、制度改革でこのような薬剤を公的負担から外すのは、困難ではなくて不可能であろう。患者に死ねと言うのとほとんど同じことだからである。」

 

 

・・・そりゃそうですよねー。すでに承認して服薬している人がいるものを保険から外すわけにはいかない。 (つづく)