「織田:実は私、さきほどVTRに出てた、血液の流れの速さにボクはびっくりしたんですけど、あれ、血液で酸素だ栄養素だを運んでるにしちゃ、速すぎないかなぁって思っちゃったんですけど。
いとう:酸素を取ろうとして、こーーーですもんね。
織田:あんなに速いスピードで、見えないけどまき散らしてるんですか? 細胞に対して。
奈良:赤血球の中から酸素が拡散されて、組織が受け取るわけなんですよ。ですからそれはすごいスピードで、もちろん受け取ってますし、老廃物も出していると。
織田:老廃物も受け取ってる?
奈良:老廃物も、例えば二酸化炭素なんかも血液が受け取っている。酸素が燃やされますと当然二酸化炭素が出ますので、それを運ばなきゃいけないですよね。
織田:あのスピードでやりとりをしてるってことですか?
奈良:はい。そういうことです。
織田:というわけで、血液についてなんですけど、きょうはどんな発見があるんでしょうか。私も血が騒いできました。」


・・・血液がものすごいスピードで流れている中で、細胞が酸素や栄養素を吸収し、二酸化炭素等を排出しているって、なんかすごいですね。血液型の話はこの次に。 (つづく)

「織田:今回のテーマは血液なんですが、藤井さん、血液と性格の因果関係ってのは、信じてらっしゃいます?
藤井:血液型占いみたいなことですよね? 織田さんは、信じて?
織田:ボクは信じてないです。
藤井:信じてないですね。私も信じてないですよ。
織田:あ、そうですか。
藤井:わたし、A型なんですけど、同じ。ね、日本人の4割、織田さんと私、みんな同じ性格、おかしいでしょ。
織田:ですよね。ボクも思うんですけれども、たまにないですか? 当たってる。
藤井:ある。
織田:ありますよね。あれって、けっこうな率であるような気がして。
藤井:だからそうなると、やっぱりちょっと関係あんのかなぁって、思うこともあるんですよね。・・・そして、きょうのトークパートナーは、クリエイターのいとうせいこうさんです。よろしくお願いします。
いとう:よろしくお願いしまーす。
藤井:いとうさんは、何型ですか?
いとう:ボク、AB型なんですよ。
織田:あぁー。
いとう:で、AB型って不思議と、あぁーって言われます。いまみたいに。言われやすいんですけど、ボクも、星座と血液型占い、信じてないっていうよりもほとんど覚えてないぐらい、なんだけど、確かに、あーっていう空気あるじゃないですか。よく考えたら4つしか型がないから、あーっていうことはそれ、4分の1の確率で出ますよ。
織田:きょうはこれをはっきりさせたいと思います。」

・・・血液型を含めて占いって、当たってるところを見るから当たってるんじゃないでしょうか。

「藤井:そんな織田さんの疑問や好奇心を受けとめてくださる方、おひと方目はこの方です。順天堂大学客員教授の奈良信雄さんです。よろしくお願いします。
奈良:よろしくお願いします。
藤井:血液の専門家で、血液型占いを信じているなんて方、いらっしゃるんですか?
奈良:科学的にはいないと思います。
一同:(笑い)
織田:一刀両断でしたねぇ。」

・・・まあ、そうでしょうね。 (つづく)

「ナレ:私たちの体を流れる血液は、高精細なカメラで見ると、このように激流となっている。人間の体には5リットルもの血液が流れ、わずか1分間で体内を1周。」

・・・5リットルが1分間で1周するなんて、なんという激流!

「ナレ:実はこの血液、いまだ多くの謎に包まれた不思議な液体。例えば、ABOなどで知られる血液型は、実は無数にあり、遺伝子も大きく違う。
研究者:同じ仲間の遺伝子なのに、これだけ同じ人間で違ってる。非常に不思議なことですね。
ナレ:近年、研究者たちは、そんな血液の不思議に注目。さまざまな実験を始めた。それは新たなるドラキュラ伝説を生もうとしている。そのひとつが、若返り現象。若い血には、老いた体を若返らせる力があるという。さらに、失われた体の一部を再生させる、夢の物質が血液の中に隠されているというのだ。
研究者:それを持っている細胞がなにかっていったら、赤血球だったと。
ナレ:魔法の体液、血液の驚きの能力を知れば、あなたの血も騒ぐことだろう。
〈血液 魔法の体液〉」

・・・若い血で若返るって、ドラキュラを本気で研究している? (つづく)

今回から、ヒューマニエンス「“血液”魔法の体液」をなぞります。

「ナレ:織田裕二さん、突然ですが、血液型は何型ですか?
織田:A。
ナレ:では、A型の織田さん、ご自分ではどんな性格だと思いますか?
織田:えー、真面目。協調性が高く、責任感厚く・・・フフッ ごめんなさい、ウソついておりました。えー、自分の性格、なんだろ。好きなものがあると夢中になって時を忘れる、いい加減なヤツです。血液型占いとかあるじゃないですか。まったく信じてませんが・・・
ナレ:きょうはそんな血液のお話です。
織田:はい。楽しみです。」

「女子高生:(ボールペンの)赤、切れちゃった。
ナレ:血液、それはあなたの中を流れるインク。
女子高生:青でもいっか。
ナレ:それはとても繊細で、水などで代用することはできない。
〈Blood is thicker than water. 血は水よりも濃し〉
女子高生:混ざるとやっぱ変かも。
ナレ:さらに、人それぞれ決まった型を持ち、そこには複雑な遺伝情報が刻み込まれている。でも時に、人と交換できるほど大胆だ。そのインクであなたは人生という詩をつづる。
女子高生:Do you understand?」

「ナレ:どんなに性格の冷たい人でも、その体内には血が通っている。古くから人々は血液が生命の源であることを悟り、神秘的なものとしてあがめてきた。新鮮な血を手に入れれば、永遠に生きられるという妄想さえ抱いてきた。
〈ドラキュラの画像〉」

・・・新鮮な血液が生命の源、という発想から、ドラキュラは若い女性の血を吸うキャラになったんですね。 (つづく)

「藤井:さあ今日は、腸と脳の心の関係、さらには腸のメカニズムは宇宙に行くのに役立つことになるというところまで話を聞いたんですけども、どうでしたか。
織田:いや、楽しかったですねぇ。なんか、まず驚きだったのが、腸が脳の父であるということ、親であるということ。考えるの?っていう衝撃がありましたけども、生き物としては最強の部位じゃないですか。もう、これがなきゃ生きていけないわけですからね。栄養を蓄える、摂る、そして排泄して、しかも考えられるっていう。
金井:インスピレーション、湧いてきますね。なんとなく人体図って、脳が上で腸が下で当たり前のように思ってますけども、もしかしてひっくり返して人体図を見て、腸が脳を鍛える、腸が全身を鍛えるっていうことがもしかしたらあるんじゃないか。ただ、まだ知られてないことがたくさんあるので、医学と科学というのはそういうのに挑戦していかないといけないのかなぁと痛切に感じました。
藤井:大原さん、いかがでしたか?
大原:いつも脳の言うことを聞いてるように思いましたけども、もっと腸の言うことも聞いてあげて、腸を育てるというか、腸にやさしい暮らしとか、腸にやさしい生き方みたいなもの、腸活とか腸美人とかいう上から目線じゃなくて、「腸さま」にしてあげたいなと思いました。
藤井:腸、ほんとに大切にしたいと思いました。今までね、脳の言うことばかり聞いてきたから、お酒ちょっと控えようかなと思いました。ありがとうございました。
織田:なんか、もっと時間延長したいぐらい。このあと飲みながら話しませんかみたいな。」


・・・お酒飲みすぎて記憶がない状態のときって、脳はマヒして腸のコントロールで行動していたりして。まさかね。

(ヒューマニエンス「“腸”脳さえも支配する」 終わり)