地域の障害者職業センターに行ったのですが、

その近くにある商業ビルで安い布を買ったのでスカートでも作ろうかと思います。

 

14000歩も歩いたわりには意外と元気なアスペ嫁(仮)です、どうも。

 

 

 

 

 

伝統芸能、たらい回し

 

国立職業リハビリセンター(国リハ)のホームページに

「地域の障害者職業センター(地域センター)で相談してください」とあったので、

週1の説明会を予約をして、わざわざ電車に揺られて行ってきたわけなんですがね。

 

「うちには権利がなくて、ハローワーク(ハロワ)から出された書類を回すだけ」

というありがたいお言葉を頂きまして、私の家からは不便な場所にあるハロワへ。

 

最初からそう言っといてくれれば、パワポを超スローペースで読み上げるだけ

世界一意味のない説明会とかで時間を潰さずに済んだのですが。

 

パソコンが普及して20年以上経つというのに、情報公開ってこれで大丈夫そ?

 

 

 

 

 

ハロワで2時間

 

私は精神障害者保健福祉手帳の2級を持っているので、

ハロワの窓口は「専門援助部門」という常に過疎ってる部署です。

 

そこで再登録から始まり、関西から埼玉の国リハへの応募は珍しいだとか

手当が出るのかわからないだとか、何だかんだ2時間は話したのに、

結局は「埼玉県に確認しないと」だそうです。

 

なら最初からそう言えよ!

 

 

 

考えた結果なんです

 

私は出身が埼玉で、成人後に関西に移住したアスペなのですが

「関西からだとこちらに行く人が多いから」というたったそれだけの理由で、

岡山県にある国リハの話も聞かされました。

 

書類を揃えて選考をクリアして苦労して入るのに、岡山県の高原で寮生活か、

ド田舎に毎日通えるような場所に生活の拠点を構えろとおっしゃるの?

 

その周囲の環境にも慣れながら、さらに毎日朝から夕方まで授業があるんですが?

 

ちなみにグーグルマップで周辺を見ましたが、道路が繋がっていそうな

伯備線&津山線の駅までは直線距離で軽く10キロ以上という

ハイパーウルトラ山の中ド田舎でした。

 

こんなの、方向音痴で車の免許もないアスペに対しては死刑宣告と同義です。

ましてや、今まで一度として「車が必須」の地域に住んだことなどないんですが?

 

かくいう私もグーグルマップまで見たのは今さっきブログのネタにするためで、

住所が「岡山県加賀郡吉備中央町」の時点でこれ以上の情報なんて要らないです。

 

「あぁ、運転できない人間に人権が認められないタイプの」と、一目瞭然ですから。

 

そもそも「国立の施設なので全国から受け入れています」というのであれば

「現在の住まいが遠い」という理由だけで選択肢から除外させるような無責任発言を

公務員が自覚もなしにするのはちょっと教育が足りないのではないでしょうか。

 

遠くから来る人のために選考中のホテル代が出るような制度まであるのに、

それでも「近いほうがいいのでは」って、普通に考えて、生活環境が似ている方が

発達障害者のストレスは少ないと思うのですが、障害への知識も常識もゼロですか?

 

ていうか、京都・神戸(兵庫ではなく神戸)・奈良くらいならまだしも、

大阪から岡山とかちっとも近くないんですが。

 

小学生の子供じゃあるまいし「話してることが全てではない」くらいの感覚は

持ち合わせてて貰わないと、キッズへの説明に余計な時間を費やして疲労感が・・・。

 

※岡山をディスってるわけではありません、私も観光なら興味あるし行きたいけど生活するのはさすがに無理なの

 

 

 

 

 

書類多すぎやろ、拷問か?

 

そんなハロワキッズに説明を受けること2時間、どうにかこうにか

「募集要項 兼 応募書類」の冊子をもらうことができまして。

 

で、そこに書かれていた応募書類の一覧がこちら

  1. 入所申請書(3枚綴り)
  2. 緊急連絡先
  3. 健康診断書
  4. ハローワーク相談票
  5. 宛名シート
  6. 社会生活状況確認票
  7. 支援機関利用状況確認票
  8. 医療情報提供書
  9. 発達障害に関する書類
  10. 精神保健福祉手帳の写し
  11. 職業評価に係る借上宿泊施設利用申請書

いくつか本人以外が記入するものもありますが、

この量の書類を提出してさらに評価を受けて合格する必要があるわけでしょ?

 

そりゃベテラン職員も「定員すら集まらなくて苦労してるらしい」とかこぼすよね。

 

「利用者が定員割れしたら報奨金」という制度でもあるのかと思うくらい

複雑煩雑奇々怪々な手続き内容にしてるの、国会で追求してほしいよマジで。

 

 

 

 

 

それでもやるしかない

 

まぁ、それでも私が住み慣れた街(関東)に戻って就職を目指すには、

現状この方法か、宝くじでも当てるかしかないわけなので。

 

ディスグラフィア殺しの、山のような書類2ヶ月後の締切までに全て揃えて、

来年春の入所を目指して、動いていこうと思います。

 

 

 

 

 

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