今朝のあさイチは【小一の壁】。




学校で仕事をしていると


保護者から学校側への要望に


想像力の欠如を感じることがある。




この点についても取り上げてたけど


「あと15分早く開門して欲しい」

「あと30分学童を延長して欲しい」

etc.


こっちも子育てしながら働いてるんよ!

(私はもう子育て卒業者だけどw)


っていうね。




ま、要は


日本の社会が問題なんだけどね。


日本の昔ながらの「質より量」みたいな


出来高ではなく何時間働いたか的な価値観とか、


コロナ期を超えてもなお


「MTGは全員で互いの顔を見て」的なものとか、


あとは未だに続く


「男が育休とは」とか「既婚男性がパートタイム?!」とかね、


余計なお世話やろ。




で、我が家の若き娘夫婦。


2人とも専門職で


娘はゲームクリエイター


娘婿はシステム系コンサル


娘の会社はその性質上、


そもそも社員の平均年齢も若く


老害の心配も古くから続く悪しき慣習もない。


娘婿の会社は外資系。


2人ともかなりフレキシブルな働き方をしている。




娘は昼前頃起きて


犬の散歩に行き、


朝昼兼用のご飯を食べてから仕事(もちろん在宅)で


仕事を上がるのは夜遅く。


一方娘婿は朝から仕事(もちろん在宅)で


夕方早い時間には仕事を上がって


犬の散歩を済ませ


近所の居酒屋で一杯。


2人ともコアタイムはなし。


もちろんマストなMTGも週に何度かあるけどね。


基本自己責任で、


平日の仕事中に整体や歯医者の予約を入れて外出し、


そのぶん帰宅したらグワーッと夜まで


集中して仕事をして取り戻すこともしてる。




2匹の飼い犬を子供に例えると


「行ってらっしゃい」「おかえりなさい」はもちろん


宿題や翌日の持ち物チェック、


もちろん親子で過ごす時間も


充分取れる。




この2人の働き方は


日本においては


恵まれてるように見えるけど、


諸外国から見たら


珍しいことではないし、


これから日本も


こうした夫婦共働きが


どんどん進んでいくんじゃないかなと。



だって老害や「企業戦士」という古っい価値観の人々が


ようやく(役職定年を経て)


企業から戦線離脱していって、


今の価値観に見合った若者たちが


どんどん社会を担っていくんだもの。




自分たちの時間や家族や価値観といった


人生において譲れないものを優先して


フレキシブル対応ができる


フッ軽な感性を持った


若い世代の方たちに


期待!!