娘を出産した産院のロビーにあった本
妊娠中にロビーで読んだときは、
そんなに心に響くことは
なかったのに
出産して
１ヶ月健診の際に手に取ってみると
涙がとまらなかった
子供を出産して
命を育てるという
その大きな課題と責任
そう、
プレッシャーに押し潰されそうだった
うまくいかない授乳
慣れない育児に
これでいいのか？自信のない私に
降参したくなった、、、
こんなんなら
仕事をしているほうがどんなに
楽だったか、、、何度も思った
毎日、夜が来るのが
怖くて、孤独で仕方がなかった
お母さんと子供は
お腹にその命を宿したときから
どんなときだって一緒
幸せいっぱいの日も
そうでない日も
全部、全部、
寄り添って生きていく
そうやってもらって
わたしが今、ここにいて
今の私があるのは、
間違いなく
お母さんが私を産んで
育ててくれたから
そしてまた、お母さんのお母さんが
産んで育ててくれたから
お母さん
お母さん
お母さんのバトンタッチ
があるということ
そして、
そこには
たくさんの愛がある
愛なしでは
義務だけじゃ
この道は歩けない
時にはお母さんだってうまく
伝えられなかったことがあるだろう
何でこんな言い方しちゃったんだろうって
こんなやり方間違ってるって
でも、そんなことがあっても
その、根っこにあるのは
愛しかない
わたしも子供に伝えたい
伝わってほしい
あなたを愛していること
あなたが大切だということ
幸せになってほしい
ということ
そこが伝わったら
わたしは、もう満足なんだ
そういう 私の中にあるものに
触れられる本
育児や人生に疲れている
なんとなくうまくいかないな
もしそう
感じているなら
１度読んでみてもいいかもしれません
きっと
普段忘れてしまっている
自分が本当にのぞんているものが
何なのかを
教えてくれるはずです
どこへ向かえばいいのかがわかれば、
途中で転んでも
また立ち上がって
進んでいけると思っています
その転んだことさえ
必ず必要だったと思える日がくる
最後まで読んでくださって
ありがとうございます🎵
