やっと仕事が落ち着きました。
さて、続き。
今回の死刑囚表現展に出していたのは
下記の面々。
◆は私が絵を見た感想です。
北村孝・北村真美
井上孝紘(旧制 北村)
一家全員死刑判決が出た事で有名。
孝紘の苗字が変わったのは、
支援者の女性と結婚したから。
※何故こんな奴と?と思うのは当然だけど、
死刑囚になると、
面会できるのが家族だけなど限られてくるので、
その為に結婚する人も多い模様。
◆絵画は実雄以外全員あった。
真美・孝は落書きみたいな絵
(それでも絵心のない私からすれば
上手だけど(苦笑))
孝紘の絵は、仏教ぽいというか、
独特な感じがありました。
猪熊武夫
共犯者が元警察官。
アンビリバボーで再現していて、知っている人も
多いんじゃないかな。
再現だと、元警察官(澤地)にスポットがあたってますが、
猪熊は狂暴な奴で有名だった模様。
◆なんというか
独特な絵でした。
植松聖
これは記憶に新しいよね。
でももう、6年も前なのか・・・・
早いな。
◆絵心がない私からしたら
天才か何かが壊れてる人にしか
書けないような
とても不気味な絵。
でも。じっーと見入ってしまう絵。
病んでるのかな、というような絵。
風間博子
これも映画化されたり、かなり有名
※この事件を元に作成された映画「冷たい熱帯魚」
内容がかなりえげつないのと
演者も監督も色々あり、地上波じゃ放映は無理
だろうなぁ・・・。
◆この人の絵、文字は
凄く綺麗で、普通に美術館に
あっても私は違和感を感じない。
絵として凄く綺麗。
こんな綺麗な絵や文字を書く人でも
あんな残虐な殺人事件にかかわれる
のか、としみじみ思う。
堀慶末
闇サイト殺人事件 - Wikipediaが有名だけど、
実はこの前にもパチンコ店長夫婦を
殺害していた事が発覚。
無期懲役から死刑になった犯人。
そのせいか、個人のWikipediaありました。
◆風間博子ほど、美術的に
優れてる感じはしないけど
それでも、優しいタッチの絵を
書くなーと思う。
繊細なタッチで女性を書いたりしてる。
やっぱり、残虐な事件と
結びつかない。
続きます。