兄からは、うちの子に1万ずつ
私達からは、母から押し付けられた3千円ずつ
どう考えても、我が家が非常識。
母から押し付けられたとはいえ、
冷静に考えれば、
兄の子供は、大学生と高校生
3千円はないわな。
これが、兄と仲良しであれば
【ごめん、ごめん、今度おごるわ】
とか
言えたんだろうけど
会うのは10数年ぶり
まともに話をしたのは、
私が小1ぐらいが最後か。
ま、要するにほぼ、他人。
直ぐにお金足したいけど、
兄一家は実家にまだいて、
私達一家は外出したもんだから
それも出来ない。
子供たちの希望で
雪遊びしにいったんだけど、
夫も私もずっと激しく後悔。
何で母に押し付けられた時、
【いやいや、お年玉お互いにしないって
言ってたよね?
私からそう言ってくるわ】
とか
【いや、3千円はないやろ。
んじゃ、とりあえず受け取るだけ
受け取って、私達からは
後で用意して送るわ】
とか
【兄一家が例え3千円でも
私たちは1万ずつ送るわ。
大学生に3千円はないやろ】
など、
抵抗しなかったんだろう。
自分たちの意思で行動しなかったんだろう。
本当、恥ずかしくて、恥ずかしくて
夫と二人で吐きそうだった。
子供達を遊ばして、
実家に戻ると、もう兄一家はおらず、
母にお年玉の事を言った。
【兄一家は1万円だった】と。
母の反応は
【フーン。ま、別にいいやん】
・・・・・本当に、この人の感覚は
どうなっているのやら。
私もそこで止めれば良かったものの
【3千円なんて恥ずかしい。
差額は後で兄の住所へ送る】
と言ってしまった。
そこでの母の反応は
【いや、それはあかん!
角がたつ!!
そんなん、あんた角たつやろ!!
ええやん、もらっとき。
電話でもして
『たくさん有難うな』と言えばすむやん】
というもの。
もうがっかり。
脱力。
母はやはり、ずれており、
私や夫のプライドや尊厳なんて
なーんも想像できないんだと
つくづく思い知った。
今まで私の幼少期の話を
聞いていた夫は
一部『また大げさな』と思っていた
らしいけど、
このやり取りで
母の事を
【相手の気持ちを全く考えないんやね】
と初めて同調してくれた。
母の中では
兄は稼いでいて
私の一家は兄ほど裕福ではない
と思っていたのかもしれない。
それはそうだけど、
兄の子供に1万ずつあげるのに
困るほど困窮はしていない。
その母の態度、この出来事は
酷く屈辱的で
私と夫には汚点だった。
夫は、このような事を
幼いころから私が受けていたとするなら
精神的な虐待
とまで言ってくれた。
俺なら途中で切れて、暴力ふるっていたかも。
とも。
嬉しかったぁ
初めて解ってくれる相手が出来た。
私の説明が下手なのもあるけど、
文章にすると
「なんだそんな事」
「それは夏葉が悪いじゃん」
と思われることばかりで、
ほぼ同調してくれる人がいなかったんだよね。
※多分、この内容も書いてて思うけど
母が悪いと思う人は少ないと感じている。
それがようやく、夫が理解してくれた。
こっち側に来てくれた。
結婚、13年目にして(苦笑)
母はきっとずっと変わらない。
私の精神をどれだけぶっ壊しても
「気にしなければいい」と言い捨て
ケラケラ笑っているんだろう。
私が今、親に感謝することは
一つだけ。
小金を持ってくれていること。
自活して、
恐らく今後死ぬまで、自分たちの資金で
生活出来る事。
これは本当に感謝している。
逆に親が生活保護を頼らないと
生活できないところまで困窮していたら
きっと見捨てていただろうな。
これで、ソフト毒親については、終わります。
また、日々ブログに戻ります。
吐き出し失礼しました。